Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

読書

【読書感想記】「マルクス・アウレリウス 自省録」「ローマの哲人 セネカの言葉」

以前の記事で名前だけは挙げていた「マルクス・アウレリウス「自省録」」から紹介します。 ローマ史としては五賢帝の1人であり「哲人皇帝」とも呼ばれるマルクス・アウレリウス。幼少期の一時期には哲学を学ぶあまり自らも哲学者風の装いでベッドではなく直…

【読書感想記】「教養としてのローマ史の読み方」

「教養としてのローマ史の読み方」 去年の中頃に買った本でしたが他の本を読んでいたり、年末には猫を迎えたり、FEをやりながらの合間に少しずつ読み進めていました。 紀元前753年に興ったローマから476年の西ローマ滅亡、そして一応1400年台の東ローマの滅…

【読書感想記】「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」

センシティブなタイトルかもしれませんが「検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?」という本です。 自省録と共に購入しましたが、内容的に面白そうだったので現在読み進めている「ナポレオン」を中断してこちらを先に読むことにしました。 内容的には「ナチ…

【読書感想記】「ドイツ誕生」「オットー大帝」

どちらも同じ人物を主題にする本なのでどっちか片方の紹介でも良いのではないか、と考えたりもしましたが内容的な相違もあるようなので読んだ順で2冊紹介しましょう。 まずは「ドイツ誕生」 サブタイトルの「神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世」からも分か…

【読書感想記】「山中鹿之助」「三国志」「独ソ戦」

2024年初の読書感想記では私が大好きな戦国武将を描いた作品から書いていきましょう。 まずは「山中鹿之助」 恐らく同名の本が幾つもあると思うので松本清張の作品の「山中鹿之助」とするべきだったかもしれない。 (この人物に関しては鹿介表記と鹿之助表記…

【読書感想記】「パンツァー・エース」「ナチスと鉄道」

時間を見つけては読書をしていますがFE封印ハードを始めてしまったので、どちらかと言えばFEがメインになってしまっております。 まずは「パンツァー・エース」 以前にパンツァー・エースを撮った写真が残っていた。 ワールドタンクデフォルメでティーガーII…

【読書感想記】「ガリア戦記」「十三世紀のハローワーク」「ヒトラーの経済政策」

高校時代に読書感想文を書いた「ガリア戦記」 高校生だった当時の私でも、割と最近の私でも楽しく読むことが出来る作品だった。 ちなみに高校時代に購入したガリア戦記は一度引っ越しやらのゴタゴタで紛失し、最近また購入しなおしたので今手元にあるものは…

【読書感想記】「第二次世界大戦戦況図解」「武装親衛隊とは何か」

割と最近に買った本「第二次世界大戦戦況図解」 表紙からも分かるようにWW2における各地域での進軍の様子を地図上で分かりやすく戦況図としてまとめてある本です。西部戦線から東部戦線、北アフリカ戦線、アジア・太平洋まで網羅されています。 ただ文章に誤…

【読書感想記】「戦術の本質」「ビザンツ帝国」「ロンメル将軍」

(タイトルのフォーマットを他記事と揃るためにタイトル部分のみ更新) 趣味の1つでもある読書。 読み終えた本やこれまでに読んだ本など色々と感想をまとめて書いてみることにする。 題して「読書感想記」…… としたのだが食器乾燥機と語感が似ていることを気…

「オットー大帝」という本を購入

オットー大帝 辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へ、という本を購入しました。 以前に購入した「ドイツ誕生」という本(これはまだ読んでいないのですが)にも絡む内容なので興味を持ちました。 神聖ローマ帝国なんかの歴史も好きなので合わせて読むの…

本を2冊を購入

本屋でぶらぶらと眺めていたら面白そうな本を見つけましたので即購入。 ローマ史と戦術の本質 以前の記事でローマ史の本が買いたいと書きましたが、分厚いものの重厚なローマ史を1冊でカバーしてそうな丁度良さげな本を見つけたので購入。 そしてもう1冊、戦…

本を読む話

(本文の一部を微修正しました) 学生時代(高校辺りの頃はそうでもなかったのですが)の私は本当に読書が苦手でした。 小学校のまだ好きなジャンルも定まっていないと思われる時期に、私の通っていた学校では期間限定で朝から読書の時間が設けられていまし…