Commentaries on the Wargames

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【猫記】ネコグッズに出費・網戸越しに野良猫と遭遇したエル・ネコハウス再び

近況報告を含めた猫記詰め合わせを書いていきます。

 

ネコグッズに出費

エルがよく窓のサッシのある狭いところに登って窮屈そうに外を眺めたりするのがあまりに不便そう(エル本人は器用に登ってはいるが)なので、3段の円筒状から成るネコマンションというものを購入してきて組み立てて窓際に設置した。

見た目はほぼ灰色のドラム缶のような正直少し禍々しさを感じるが、コメリの店内で見つけた時には可愛いと思っていた……

さて1階部分から3階部分まで中を通って移動できるので3階の出口から外を眺めるかと思いきや、結局エルは床からジャンプして屋上に登ってそこから外を眺めるようになった。窓のサッシのところを利用して3階から入り1階から出ていくのは何度か見たがその逆は未だに見ていない。

それでもよほど猫マンションの屋上が気に入ったのかついには朝5時頃から起きてカーテンをごそごそし出したので、カーテンを開けてあげると真っ暗な外の景色を空が明けるまでずっと眺めていたこともある。

それからは朝早く起きて自分でカーテンを開けて、ネコマンションの屋上へ床から一跳びで登って外を眺めることが多くなった。

結果網戸に登ろうとしたりもするので網戸が結構ずたずたにされてしまった。

 

さらにエルを飼い始める際に猫用トイレを2つ貰ってずっと使用していたのだが、なんか窮屈そうにトイレの縁に手足を掛けながらトイレする姿をよく見ていた。

それにトイレ後に物凄い勢いでトイレ砂を掻き散らすので何か対処できないものかと熟慮した結果、面積が広くて壁の高いワイド版のデオトイレを発見したのでお試しで1つ購入。

翌日以降のトイレ具合を見て砂のまき散らしが少なくなっていたら家のトイレは全部このタイプにしようと思っていた。

それでも多少はトイレ砂を床に散らしてはいたが程度は減少していたので2個目のワイド版デオトイレを購入するに至った。

トイレ自体は大きくなって置き場の面積も広くなってしまったが快適そうなので良しとしたい。

また少し余談ではあるのだが、デオトイレに付属していた説明書でようやくトイレシートの正確な使い方が分かった。どうしてもエルがトイレ小をする際の場所が偏ってしまっていて「シートの片方側しか使ってないな」とずっと密かに思っていたが、トレイ部分を反転させて使うのは盲点だった。

あとトイレ砂の捨て方をずっと最高指揮官が知りたがっていたので「木と紙タイプのは可燃で捨てられる」というのを知れたのも良かった。こういうのはトイレ砂の袋のほうにも書かれていなかったりする情報なので有難い。

 

網戸越しに野良猫と遭遇したエル

2個目のワイドデオトイレを購入し設置を終えた午後のことだった。

家の裏手の見える窓辺は猫が登ってくつろげる程度のスペースがあるので猫用マットを設置していて、エルはそこから窓の外を網戸越しに見ていた。

私が様子を見にちょこちょこ行ったりもしたがトカゲが居たぐらい。こんなのは日常茶飯事だったので気にしていなかったのだが、その後もたまたま様子を見に行くとエルが体勢を低くしてナーと唸り出した。

外を見てみると白メインに黒毛が少しある感じの色味の野良猫と目が合った。

相手は一鳴きもすることなくしばらく見つめ合った後に跳んで逃げて行ったが、エルはしばらく警戒態勢を解こうとしなかったのできっと怖かったのかもしれない。

(夜に猫の鳴き声が家の裏手から聞こえることもあったが、そんな時のエルはそわそわしていた)

それからまた数日後、別の窓辺でエルがくつろいでいた朝。

私は自室にいたのだがそこにも聞こえるような声で「ナー」とエルが鳴き出した。これはあの時の鳴き声だと察したので様子を見に行くと、窓の外には以前の白猫ではない茶色の猫が庭のほうへと向かって歩いていた。

流石の野良は何も言わずにしばしこちらを見つめていたが、今回の自軍は最高指揮官も入って2人と1匹で野良猫を見つめ返した。

エルと人間2名を相手にした野良猫はそのまま踵を返して去って行った……

人間相手には「シャー」とも言わないエルが野良猫相手にするときの本気威嚇は結構怖い。

猫も流石に野良猫を見るとストレスになるらしいのだが窓を開けて外を見たがるのも猫の習性なのでどうしようかと考え中である。

 

ネコハウス再び

前回のネコハウス記事からしばらくネコハウスに寄り付きもしなくなる日々に戻ってしまった。

猫それぞれ好みはあるだろうけれども、元々「囲まれた空間は猫が好む」という言説を知っていただけに私も最高指揮官も少し残念に思っていた。

これまた以前の記事で捨てたソファに代わって新しく購入したソファが家に届くとネコハウスの位置をソファの横に移動させていたが、ある時から突然その中に入って寝るようになった。

この時リビングにいた最高指揮官が「エルがいない」と家中探し回って、廊下や私の部屋を捜索して戻っていったリビングのネコハウスの中に居たのを発見された。

その報告を受けてリビングに急行。

咥えて走り回るほどに大好きな猫じゃらしをネコハウスに持ち込みながら何故かふちに手をかけてエルが寝ていた。しかも写真を撮ってくれと言わんばかりに上向きで。

(色味的に影と同化しやすいので最初は入っているのがどうも分からなかったようである)

この日からしばらくは午後7時ぐらいからはネコハウスに入るような生活を送るようになっていた。新しいソファが到着するとその上でも寝るようになったので、やっぱり猫は気まぐれだと思う私なのであった……