ある日の夜のこと。
猫マンションでエルがくつろいでいた時、突然テレビ画面の右下に「緊急地震速報」の表示が出た刹那、スマホまでティロンティロンとけたたましく鳴り出した。
それから数秒後にカタカタと家全体が揺れ出した。
私の住んでいる地域では揺れはそんなに酷くはなく、棚が倒れたりといった事も無かったが我が家に来て初めて地震を体験したエルは心底怯えたようでソワソワがしばらく止まなかった。
地震後しばらくして安心した頃のエル。
ただ不安がって鳴いたりするのでもなく、そわそわしながらも家の中を見て回っていたような振る舞いをしていたのでもしかすると地面が揺れたという認識をしていなかったのかもしれない。
この辺りで直近1年ぐらいの間に大きな揺れがあったような記憶はないので、エルにとっては人生(猫生?)初の地震だったのだろう。
その後はしばし最高指揮官と防災グッズの話をしながら、もしかするとまた地震が起こるかもと警戒していたので少し夜更かししてしまった。
しかし防災グッズと言っても結局具体的に何をどうすればいいのかなかなか分からないものだ。
案外と懐中電灯なんかはコンパクトだが光量の高いのを購入して部屋には置いてある。(停電の時なんかには役立つが、この間のようにトイレに行った際に停電となってしまうともうどうしようもない)
避難所なんかの情報も特に普段から調べているわけでもなく、またエルを連れて行けるかどうかの問題もある。
避難所にストックしている保存食などは持ち込まないほうが良いとも聞く。
それでも何か起きた時のために色々と準備をしてみようと思い立ってはいるので、とりあえずは準備しやすいものから順番に集めていこうと思っている。
・以下腰痛
猫との触れ合いで体を屈めたり寝転がることが多いからなのか、かつての尿路結石の際からずっと腰に残っていた違和感が再び襲い掛かって来たようです。
座ると猛烈な激痛が腰に走るようになったのです。
これがただの腰痛であるのか、それともかつての尿路結石の残党(2石目?)なのかは分かりませんが、とにかく痛み止めの薬を飲んで耐え忍ぶと翌日にはほとんど痛みを感じないというレベルに収まりました。
病院に行くことも考えたのですが救急で大きめの病院へ駆け込むと物凄いお金を取られるので我慢。
ただし尿路結石の激痛は夜眠れないレベルだったので普通の腰痛だったような気もします。
・以下怪しいメッセージの話
ハロワ経由で求職していたところ、私が応募した相手(を騙ったもの?)から「貴方が応募した〇〇からのメッセージが次のURLに届いています」というショートメッセージが届く。
もう見るからに怪しいURLだったので見ずに削除しましたが……このように以前にもよく「不在で荷物を持ち帰りました」とか届いていた。
しかし後から実際に連絡してみたところ、どうやらこれは詐欺メッセージでも怪しいURLでもなく企業からの正規のメッセージであったようだ。
求人に応募してきた人間に「ショートメッセージでいかにも怪しそうなURL」を踏ませることを良しとする企業のリテラシー観の低さに将来的な懸念を感じてしまったので結局は面接前に辞退することにした。
電話で連絡した際の相手(人事担当の人らしい)にも「詐欺みたいな怪しいショートメッセージだったので見ずに削除した」と素直に伝えたのだが、あんまり驚いていない風だったので私以外にも同じような人はそれなりにいたのかもしれない……
追記兼近況報告:
結局上の話とは別の仕事に就くことになったのだが、とにかく人数が少なくて人使いが荒い。
日々へとへとになる有様で不本意ながらストイックな日常を送らざるを得なくなってしまった。