ストレンジャーデッキで塔に挑戦。
ラスボス第2形態を追い詰めるも最後は手数が足りなくなって終了。
回復なしで2連戦はかなりキツイ。
またもや魔王エンドに終わる……
今度は呆気に取られずスクショを保存。
しかし事件が起こる。
このエンディング中にボタンを押すことでスタッフロールをスキップすることが出来るのだが、スキップをしたが最後一瞬だけ「冒険者の町」の文字が表示されて(本来はメインメニューに戻るのだが)その後真っ暗な画面にタイトルが表示され、メインメニューのBGMにはなっているものの暗転したまま操作を受け付けているのかどうかも分からないままになってしまう。
暗転画面のままリセットしてゲームを立ち上げ直すと一応元には戻るのだが、塔を登って魔王を倒して魔王エンドを見たところまでは無かったことになるらしい。
どっちみち第2形態を倒せなかったから良かったものの、もし万が一倒してエンディングをスキップしていたらと思うと……
こういう不具合も治るかどうかすら不明なので現時点ではエンディングは面倒であっても大人しく最後まで見ることが推奨される。
(この記事が投稿される頃には治っていることを切に願う)
一応プレイしているタイミングから一番近く投稿されるゲーム記事にも余談として注意喚起をしておく。
良いゲームなのに本当にもったいない……
そんな出来事に遭いながらも諦めずに塔に挑戦しています。
チェス系を主力とするストレンジャーデッキで挑んでいますが道中はやはり運要素も絡んでくるので魔王に会うだけでも一苦労。
毒対策や太陽降臨での回復なんかも挟み魔王撃破からの第2形態へ。
ラスボスは基本動かないのでラスボスの横1列の障害物手前マスの1マス下辺りに陣取ってひたすらに攻撃していくほうが割と安定する気がする。召喚される門番よりも「塔の裂け目」を処理できないと雑魚がガンガン湧き出して手に負えなくなるので石化させるか最優先で裂け目を撃破するか。
(個人的には下の画像の位置とその1マス下辺りだと対処しやすい)
とにかく攻撃をし続ける。そして撃破。
第2形態は攻撃が激しくないため毒以外はほとんどダメージを受けず、回復も込みで最後は最大HPを維持するという安定的な戦闘が出来た。
しかも全体石化カードも1枚温存していたので雑魚が湧き出しても対処可能という万全の状態でもあった。
ちなみにキュリオは「ターン終了時にランダムでダメージ2を与える」という効果のある物だったが名前は失念。
割と道中も良いダメージソースではあったのでオススメ。
魔王になったり暗闇(画面暗転)に囚われたりがっつり強カードデッキで挑んだり、と色々とありましたがこれで(恐らくは)真エンドです。
スタッフロール後にはタイトル画面も背景も変化していました。という事なのでラスボス第2形態撃破は風花雪月のなしルナぐらいの感覚だと思われます。
・真エンド後の感想
本当に長く辛い戦いだった。
珍しく攻略サイトなども何も見ずに熱中してプレイしていたぐらいハマっていた。
Slay the Spire風というよりはInto the Breachをカードゲーム風にしたような感じ。とにかく攻撃を当てる、攻撃を避けるという手段をいかに限られた手数で行うかが重要になってくる。
カード効果によって一時的にAPを上げたり、手札ドローで選択肢や行動数を増やすことはもちろん最重要。だからこそ途中までは緑カードで問題なくプレイ出来ていたが、流石に最終盤に至っては火力(もしくは石化)と状態異常が物を言う。
敵がどう行動するかは確認できるため最適の間合いを取って戦うことが求められるが、必ずしも全ての行動を完全に避け切ることは出来ないし、ダメージを与えるならば敵の間合いに踏み込むことも考えなければならない。
取捨選択と時の運による程よいバランスと、はたまた偏ったカードバランスが面白さの妙なのかもしれない。
(Slay the Spireにおける堕落・枝コンボのような……というのは言い過ぎだろうか)
しかし真エンドを見るまでやり込んだとはいえ、各ダンジョンの最下層にある開かない扉は未だにどうやって開けるのか分からない。街では「何かを達成しろ」とヒントだけは聞けるのだが……
ストーリーなどはあってないようなものなのでそういうのを期待していると拍子抜けするかもしれない。
魔王が倒すべき敵ではあるが、真の倒すべき敵はそのさらに奥にあるユサーパーだと言いつつも第2形態の敵の名前は「ユサーパー」ではなかったというのも衝撃である。
唯一この世界の成り立ちなどの話がダンジョンの中の石像から聞けたりはするのでゲーム世界に入り込むためのエッセンスにはなるだろう。ただ聞かなくとも問題はない。
・最後に
Into the Breachにハマった人なら確実にオススメ出来るゲーム。
カードゲームで数多くのカードを吟味しながらデッキを組むのが好きだったり、カードの絵面や効果や説明文を読み込むのが好きな人にもオススメできる。
ローグライク要素は賞味薄いのでこの辺をあまり期待はしないほうがいいかもしれない。
ただエンディング絡みで不具合が残っていたり、動作が重くなる問題もあるにはある。