Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

個人的映画事情

私の住んでいる近所には映画館がありません。10数年前には最後の1軒あったのですが既に潰れました。

まあそこまで映画には興味が無かったのが幸いして困ることもありませんでした。

 

しかしそんな私にも趣味があります。

歴史です。

といっても基本的に趣味の根源はゲームなのですが、唯一歴史に興味を持つ切っ掛けとなったのが地上波で放送された映画だったのです。

戦国時代・三國志はともかく、それ以外はほとんどWW2とかローマなんかがメインなので基本としては洋画メインです。

 

以下、個人的に好きな映画をちょろっと紹介。

Uボート

よく映画の宣伝である「衝撃のラスト!」みたいなのがありますが、私にとって一番衝撃のラストだったのがこれ。

元はBSで放送されたものを録画して見たのだが、映画の大半の場面が狭い潜水艦の中という本当に男臭い作品。

敵の駆逐艦を回避しつつ輸送船を狙うという感じの作戦なのであんまり華々しい感じはない。

ラストシーン以外には、冒頭の別のUボートの艦長がべろべろに酔っぱらった状態でバー的なところで演説し終わった後に一気飲みするシーンが好きだ。

 

バルジ大作戦

ドイツ軍のティーガーIIの役を米軍戦車がやっている点には目を瞑るとしても、リアルに戦車が移動したりするのは本当に格好良い。

人物では大体ヘスラー人気が凄い作品だと思うが、私は意外とコーラー将軍が好きだった。というかあのタイプのコートが格好良い。

バルジ大作戦ではパンツァーリート合唱シーンがあまりに好き過ぎて、あのシーンで歌われていた部分はドイツ語歌詞で歌えるようになりました。

コーラー将軍のおかげでM36オーバーコートまで買いました。

映画終盤のもはやアルデンヌの森ではない開けた荒野みたいなところでの戦車同士の大決戦は迫力もあるし生で動く戦車はやはり格好良い。ドイツ軍側の戦車がティーガーではないのだけが悔やまれる。

 

クレオパトラ

ローマも好きなので購入。

カエサルが城の防衛指揮を執るところやアントニウスが海戦で味方を鼓舞するために盾を叩くシーンなんか好きですが、戦争の場面は全体の5%ぐらい。

この辺りの歴史に興味がある人には面白い映画だろう。だけど興味がない人にはオススメ出来ないかもしれない。

ディスク2枚組なのだが全編通すとかなり長い映画。私の場合は前後編として2日間に分けて見た。

 

邦画は個人的に面白くないイメージが強いのであんまり見ません。正直なところ「のぼう」ですら映画としては全体的にはちょっとキツめでした。

本当に面白い有名な作品なんかを実際に見ればイメージが変わる可能性もありますが、DVDとかも邦画だと高いんですよね…。

ドイツ軍が出てくる映画なんかはまだまだ購入していないのが沢山あると思うのでまたいつか「買いました」と報告するものが出てくるかもしれない。