Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【FE覚醒ルナ#1】上に向かいたがる左スティックと共に進む覚醒ルナティック

ヘタりかけの左スティックと共にプレイする覚醒ルナティック。

エンゲージと同じようにプレイしていく予定ではあるが念のための確認としてまとめておこう。

・難易度はルナティック、カジュアル

・一応途中セーブが出来るので天刻的な感じで利用はする

・仲間が撃破された場合途中セーブからorリセット

・経験値稼ぎ用DLCなどは原則利用しない(詰めば解禁するかもしれないが)

一応主人公の長所・短所は魔力・守備に設定した。

速さ・魔防とかでも良かったが……

 

断章

覚醒・if・エンゲージでありがちな顔見せ章。

トロンで削ってクロムで殴るだけ。

 

序章

初っ端から敵に囲まれている。

この一番近い剣士と右の剣士がとにかく厄介。

この章の剣士は主人公に対しては平然と追撃を出して撃破してしまうような強さなので、クロムとフレデリクで守る必要があった。

一方、斧持ちの敵はそんなに強くはない。

フレデリクだと一撃で倒せるので積極的にデュアルアタックを狙いたいが発動するのは運(しかもこの時点だと33%とかなので……)であまり当てには出来ない。

敵の魔法系もエルウィンドとエルサンダー持ちという殺意の高さ。

 

1章

エンゲージの遭遇戦を彷彿とさせる全軍突撃仕様の屍兵が襲い掛かる。

森や砦があるので地形効果的にも戦いやすいと思われるが、どっちみち敵の命中は比較的高い上にこちらの攻撃にも命中不安が常に付きまとう。攻撃が外れて倒し損ねたらどっちみちリセットのほうが早い。

ソワレとヴィオールが加入するが、特にソワレはそこまで強くないため守るべきユニットが増えただけで余計に不安定な戦いを強いられる。

ハンマー持ち屍兵も十分厄介だが、その周りの剣士屍兵も普通に厄介である。

序盤は主人公がフレデリクとダブルしてデュアルアタックが出るかどうかの運ゲー

それで何とか敵を減らしつつ上側に向かって移動しながら各個撃破していくという感じが戦いやすいかもしれない。

 

2章

何となくダブルやデュアルアタックorガード前提のゲームバランスになっている事は1章までの時点で察することは出来たが、問題は序盤はそれすら危ういこと。

仲間ががらっと増えたものの一線級のユニットは少ない。

最初の1ターン目から2ターン目でずっとリセットを繰り返して堪らず攻略情報を見たが「ルナティック最難関」らしい。

遅くて追撃されるユニットはまずワンパン。耐えるユニットも2発は耐えない。このような理不尽な状況でさらに敵の大半は一斉に突撃してくる。

何も面白くなくただただ理不尽なだけという陰湿さに辟易してきたが決して諦めるわけにはいかない。

セオリー的には前章でアイテムをフレデリクに渡しておくと楽になる、という攻略法を見たが時既に遅し。誰もフレデリクにアイテムなど渡していないのである。

なのでソールから動かしてフレデリクと隣接し、青銅の剣を渡してそのままダブル、という手順を1ターン目にやる事で何とか解決している。

前半の敵軍総攻撃ではこのような布陣で待ち構えた。上手いこと敵を倒さずに渋滞させることがコツかもしれない。

主人公はミリエルとダブルを組んでいたがやっつけ負けを防ぐために解除したりダブルしたりは臨機応変に行った。

フレデリクは上の敵への攻撃を優先したほうが良い。あとは順当に。ただかなりの運ゲーっぽさがある。

ここはとにかく剣士の追撃と、斧持ちの火力が凄まじい。

クラシックでこれをやっていたら頭がおかしくなる前にと辞めていただろう。

後半戦は橋の向こうにフレデリクを送り込み、次ターン以降は橋で迎撃。

ボスが主人公を攻撃してサンダーの反撃でかなり削ることが出来たのも大きいが、その戦闘で主人公が1度回避したのが決定打だった。(どっちみち追撃を受けるので2回受けたら撃破されてしまうが)

 

3章

2章までの激戦を経てライブの残り使用回数が8回とかなり不安がある。しかしアイテム購入はこの3章をクリアしなければ解放されない。

序盤は動きとしてはカラム加入から左側の敵部隊を撃破して返す刀で右側の敵を全滅させる……と言うは易く行うは難し。

相変わらずの攻撃が命中するか、デュアルアタックが発動するかどうかでかなり安定性が変わる。

敵の生存は味方の死である。

とにかくカラムを加入させたらそのままクロムとダブル。カラムの行動で敵の前まで移動してクロムに交代して攻撃して削っておく。あとはデュアルアタックお祈り運ゲー

序盤のリセットはあまり苦ではない、と思ってしまうのはトラキア序盤でのリペア空振りを経験したからだろうか……

下側の敵を掃討したら光マスを回収してから左右どちらかの扉を開けて上部へ。

ここから先もまたキツイ。

ライブは下部の敵が落としてくれたので少し精神的に余裕が出来たが、敵の強さにはそんな余裕はない。

上の広いところだと戦い辛いのでフレデリクで敵を突撃状態に変えてから全軍で階段を下り、狭い階段で敵を引き寄せて戦う。

敵将以外の掃除が終わったら同じく光マスを回収してからボス戦。

ボスはそんなに強くない。

クリア後にはようやくショップ解放、ついでに通信も解放されたので配信アイテム系は全回収。

 

・序盤感想

ここまでの時点ではほぼクロムと主人公とフレデリクしか戦っていない。というか戦えるだけの能力になっていない、というのが正しい。ソール、ミリエル、ヴェイクはトドメ役としてはまだ戦えるが攻撃を受けられないのでどっちみち厳しい。

何人かの強いユニットがデュアルして壁になって突撃する運ゲーになってしまっているような気もする。

FEの醍醐味でもある「お気に入りユニットを活躍させる」ということすら厳しそうなのでモチベにも影響しそうである。

あえて弱いユニットを育てるためのDLC解禁という手が無くもないが、それはそれで面白みが無くなる可能性も……