BSで放送されていた映画を録画してよく見ているので感想を書いていこうと思う。
まずは「ナバロンの要塞」から。
1943年ケロス島で孤立する英軍部隊を救出するべくドイツ軍が占領しているナバロン島の要塞砲を爆破して海路の安全を確保するという物語。
主演のグレゴリー・ペック演じるマロリーが格好良い。
終盤にドイツ軍が要塞砲を発射するシーンなんかが好きでした。当然と言えば当然ですがドイツ軍が出てくる場面も多いので私的にも大満足です。
続編のナバロンの嵐も放送予定(記事を書いている現在ではまだ放送されていない)なので既に録画予約をしているのだが、主演が一新されており(ただし作中の人物としては同一)あのロバート・ショウ(バルジ大作戦のヘスラー大佐)が出演しているようです。
早速今から愉しみにしている。
とそれ繋がりではないのですが、007シリーズも放送されていてその中でも「ロシアより愛をこめて」にも触れておきましょう。
スカイフォールとかスペクターとか新しいほうの作品も放送されてはいたのですが、まあ私は歴史物とかのほうが好きなのであんまり現代のスパイ物を好んで見ないタイプだったのですが暇つぶしぐらいの感覚で見ようと録画だけはしていました。
そして「ロシアより愛をこめて」も何の事前情報もなく見ていたら冒頭からロバート・ショウが!
案の定「ヘスラー大佐の人だ」と思って見ていたのですが、終盤列車内でボンドによって殺害されてしまい(こう書くとボンドが悪人みたいだが)あとはそのまま終幕かと思いきや、そこからソ連の防諜部隊スメルシュの将校兼犯罪組織スペクターのメンバーでもあるおばさん大佐の迫真の演技に全ての印象を持っていかれました。
冒頭でも半裸のグラント(ロバート・ショウ)をメリケンサック着けて腹パンしたりと印象的な役ではあったのですが……(その割にはボンドとの肉弾戦ではあんまり強そうではなかった)
普段は見ないであろう映画でもちゃんと見てみると意外な発見があるという話でした。