Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

「蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史」と歴史

個人的神ゲーこと「蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史」について、本当に私が大好きなゲームなので語ろうと思います。

 

元々信長の野望三國志はプレイしていた頃からこのゲームの存在は何となく名前だけは知っていたのですが、モンゴルがどうこう元がどうこうという時代にはほとんど興味がありませんでした。

ですがWiiUのeショップを当時眺めていた時に何となく興味を持って購入。大航海時代IIや初代太閤立身伝なんかとほぼ同じ時期に購入したのは覚えているので、コーエー味を体が欲していた時期だったのかもしれません。

当初は正直そこまでハマりませんでした。

ゲーム自体が単調で(と当時の私は思っていた)戦闘は時間が掛かるし、敵は強いし、部下たちはガンガン反乱を起こすし、部下に任せていても領地を守れないし……

と戦争は全部部下任せで遊んでいたのも悪いのですが、敵が20部隊集めて守っているともうどうしようもなくなって嫌になりつつもユーラシア統一を果たした時にはそれなりに満足していました。

当時はそんなプレイスタイルで2~3週は遊んでいたでしょう。

 

しかしまたこれも気まぐれなのか、ある日突然「蒼き狼元朝秘史をもっと楽しめないものか」と思い立ち、何となく攻略サイトを覗いてみることにしました。

そこにはこのゲームの私がいまいちだと思っていた戦争や戦闘の上手な戦い方などが分かりやすく載せられていました。それを読み耽って、そして自分で実践してみるとみるみるこのゲームの面白さが理解できるようになっていきます。

それでも一回の戦争は物凄く時間が掛かるのですが…

今まで力押しして戦力を消耗していたり、CPU任せで攻めさせていた頃とは違う「ちゃんと自分で指揮して時間を掛けてでも被害を少なくして勝つ」という醍醐味にすっかりゲームにハマりのめり込んでいきました。

そして当時、蒼き狼などのプレイ日記を別のブログで書いていたりしたこともありました。

蒼き狼元朝秘史の地図

当時のものが今でも手元に残っています。

クオリティは低いものの上記の元朝秘史の世界地図を自作して侵攻順に矢印を書き込んだりしていましたね。きっと誰も読んではいなかったと思うのですけどね…。

 

このゲームのおかげで「東ローマ帝国」特にミカエル8世に興味を持ったり、神聖ローマ帝国やジョン欠地王やサラディンに興味を持ったりしました。

実際にゲームでもミカエル8世でプレイして1代でユーラシアを統一したり、ジョン欠地王でプレイして彼が亡くなった途端に部下が大量に離反したり、特に後者の大反乱は当時プレイしていた時にはあまりに理不尽で、しかもジョン欠地王の能力があまりに低いため後継者も能力が低かったのもありプレイを辞めてやろうとも思いましたが結局ちゃんと大陸制覇まで頑張りました。

サラディンは本当に興味があるので彼にまつわる本を探しているのですが、近所ではやっぱり見かけませんね…。

 

この記事を書きながらふとサラディンでのプレイの途中(まだ序盤ではあるが)で止まっていることを思い出したのだが、まだまだやりたいことが多いのでサラディンさんにはもう少し待っていてもらうことにしよう。