Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【映画】サメ映画の金字塔「Jaws」

偉大なるサメ映画の原点。

元々私はサメ系映画には微塵の興味もなかったのだが実はあのバルジ大作戦ヘスラー大佐役をやっていたロバート・ショウが出ているというのでBSで放送されるこの機会に見てみようと思った。

とはいえ何となく例のBGMが流れてサメが出て来て人が食われるパニック物という想像をしていたのだが序盤からしっかりとサメの姿など出て来はしない。まずは人間ドラマ的な展開から始まるのでいつサメが出てくるのか、というわくわく感がある。

そしてアメリカの片田舎の島の中で巻き起こる政治的配慮。

そう舞台となるアミティ島は夏の観光で食っている島であり、夏のバカンスに来る観光客の存在によって支えられていた。

そんな島で「人食い鮫の存在が知られたら誰も来なくなる」とひた隠しにしようと市長たちが画策し、またビーチを封鎖しようとしていた主人公の警察署長も結局は同意してしまう。ここまでで「結局鮫なんぞより人間のほうが遥かに恐ろしいのではないか」と思わせておきながら、案の定海水浴場で子供を襲い、またアメリカ本土からバカンスでやって来た大量の観光客の前でも悠々と人を襲う巨大鮫。

これで島の人たちも本腰を入れてサメ退治をしないとならなくなりプロのサメハンター(ロバート・ショウ)を1万ドルで雇いサメ退治に乗り出していく。

 

そうして1時間半以上経ってようやく人食い巨大ザメのご尊顔を拝めるというわけである。

(※再現した写真)

そしてロバート・ショウ含めた3人によるサメとの戦いが始まる。

 

前述した人間の怖さなど遥かに超える悪魔のような巨大鮫との戦いの中で最初は険悪だった主人公たち3人にも友情が芽生えだし、特にクイント(ロバート・ショウ)がWW2で海軍兵としてインディアナポリスに乗艦しテニアン島原子爆弾を運びその帰りの道中に船が撃沈され仲間たちがサメの餌食になったという話をする。

(私の知るロバート・ショウはドイツ軍装甲師団の指揮官だったが)

そんなロバート・ショウ演じるクイントもサメの餌食になってしまう。

そして最後はサメに酸素ボンベを咥えさせて銃弾によってサメごと爆発させるという形で勝利する。

パニックホラー物かと思いきや政治劇でもあり、男の友情物かと思いきや手に汗握るアクション銃撃物でもあった。

 

バルジ大作戦の時のような冷徹なドイツ軍人とは違い、豪胆な海のサメハンターを演じるロバート・ショウは本当に格好良い。

最初からそこ目当てで見ていた節があったので序盤のあまりロバート・ショウとサメの出番が少ない時間帯は少し退屈でもあったのだが、そこを越えて余りあるほどの終盤の迫力ある展開はかなり面白い。

サメ映画=B級というイメージを勝手ながら持っていたのだが、その原点であるジョーズを今まで食わず嫌い(見ず嫌い?)していた過去の私自身を恥じたい。

ロバート・ショウが出ていなければきっと興味すら持っていなかったであろう。

 

この記事のためではないが、前回の「007ロシアより愛をこめて」や「ナバロンの嵐」の記事を書いていた頃からロバート・ショウジョーズに出演していることを知って気になってはいたが、その後たまたまゲーセンでホホジロザメのぬいぐるみを見つけたので獲得していた。

なおエル本人はどうやらサメには全く興味がないようだ。

【FEエンゲージルナ#12】感想回

本編ルナティックは無事に攻略できましたが邪竜の章ルナティックは流石に厳しかった。

 

本編感想

ストーリーは一応読みながら進めていましたがこれに関してはあまり喋るようなことはありません。

序盤でオルエンSの指輪がたまたま誕生したことから軍神シトリニカによる無双劇場に繋がり、終盤の章のMVPのほとんどは彼女が搔っ攫っていた。

しかしノーマルをプレイした時も思っていましたが本当にSPの入手に関しては渋いバランスなのは面白くない点でもある。特に強いスキルは平然と5000だとか6000とか要求して来るわりには入手量もスキルの書の取得も渋い。

風花でもそうでしたが終盤の敵はやはり理不尽に強いので辟易しました。それでも我慢しながら最後までプレイしてソンブルを撃破した時の達成感は風花を凌ぐものだったかもしれません。

 

邪竜感想

本編クリア後から挑戦しました。指輪も腕輪も揃っていたので1~5までは問題なくクリア出来ます。ただそれでも邪竜6はかなり難しく理不尽な難易度となっています。

なのでストレスを最高効率で貯めたい人にはオススメ。

本編ルナでは回避重視型で問題なくクリアまで進めましたが、邪竜ルナでは確実に必要とされるスキルは速さ系統のものです。回避型でも運用出来なくはないですが追撃が取れないと敵の処理だけで手一杯となってしまいジリ貧となる、というのは邪竜6で嫌というほど思い知らされました。

とりあえず攻撃あるのみ、という感じで敵の数を減らしていかないとどうにもならないような気がします。(もちろん追撃を受けないという点では防御面においても速さは重要であるが)

強いスキルを継承していることが前提になっているようなバランスなのでSPの入手量の渋さも含めて長時間プレイした人向け、という意味では本編の周回プレイとの相性はきっと悪いはず。

ただストーリー部分や台詞回しという点なら個人的には邪竜のほうが好きでした。

邪竜6だけで計4日間はプレイしましたがその内最後のセリーヌ島に辿り着いたのが2回だけ。しかしダメージがほぼ通らず、出撃メンバーの選定的にも最終戦がキツ過ぎると判断したので攻略は中断するという運びに至りました。

しかし試練をクリアすることでソラネルの施設の利用回数が復活することが分かったので、どれだけ時間が掛かろうとも必ずスキルを強化し、最後は必ずイルに勝利することをここで改めて宣言しておきます。

イルに勝利した暁には#13のタイトルは「ソラネルよ私は帰って来た!」にします。

 

個人的に好きだったシーン

邪竜の章の激熱一枚絵。

しかし邪竜6ではほぼ足を引っ張るだけの存在に……

せめてスキルぐらいは自前で何とかしてほしかった。

これも激熱展開である。

かつてノーマルで1週した時にも、そして今回もこのシーンを見て感動していたのだがその感動も全て邪竜6の4日間の激闘の末にかき消されてしまった。

しかし邪竜のほうのモーヴのためにもいつか必ず仇を取りたいものである。

 

MVP

・シトリニカ

まさしく軍神。サンダー2連撃の圧倒的火力で敵には手も足も出させず。ただしかなり打たれ弱いので味方の壁の後ろでしか輝けないユニットだった。

約束の指輪も彼女に授けた。

ただし邪竜の章における出番は無し。

 

・アイビー

ノヴァを得た彼女も軍神に並ぶ圧倒的火力を手に入れていた。

しかしノヴァがなくともヴェロニカの腕輪を装備していたので英雄召喚役としても活躍していたし、邪竜の章でも同じ役割を担っていた。

 

・ディアマンド

本人というよりロイの指輪が強かっただけかもしれないがそれでもここぞという場面で敵の足止めに奔走していた。

邪竜の章においても大活躍で、最後イルの下へたどり着けたのもディアマンドの孤軍奮闘の活躍あってのものだった。

 

・ロサード

こちらもエイリークの指輪が強かっただけかもしれない。

しかしその圧倒的火力において邪竜6のイルに対して復活の石1個分削ったのはほぼロサードとジークリンデの火力のおかげである。

邪竜6におけるエンゲージ+の最有力相手でもあった。

 

・フォガート

リンの指輪を持ち流星群役として活躍。

彼のおかげで邪竜3をクリア出来たようなものである。

 

今後について

試練をこなしたりソラネルで絆のかけらを集めたりしながらエンゲージ武器の強化をしたりスキル継承したり、スキルの書をとにかく集めてイルにリベンジを果たします。

順当に全員強化するよりも結局1ターン撃破を目指すほうがもしかすると楽なのかもしれない気がします。

一応感想回とはなりましたが、次回イル1ターン撃破挑戦記です。

【FEエンゲージルナ#11】強すぎるイル

ここまで来たのだから絶対にクリアしたい!

そのため個人的に忘れないように各島での行動を簡潔にまとめておく。移動順も兼ねている。

 

・フォガート島

フォガートを倒すターンに下側から、その翌ターンに左上側からと交互に何ターンかドラゴン軍団が出てくるがスタルーク島へ移動する前にはある程度は片付けつつ進軍しないと隘路で背後から突っつかれる。

その際には移動力の高いフォガートや飛行系で対処する。

 

・スタルーク島

スタルークの釣り出しは英雄召喚かドラゴン退治に駆り出されていない強いユニット(そんな余裕もないだろうが)で対処。

移動中、初期位置付近から登場する増援は異形飛竜を優先的に流星群で対処。

 

・ミスティラ島

ミスティラ島入口に達したターンでロサードとエンゲージ+して後背の敵軍団の足止めが出来ないとかなりキツイ。邪竜6における第1の時間巻き戻しポイント。ここを少ない回数で乗り切れると以降が楽になる。正直かなりの運ゲー

ミスティラを引き寄せて交戦する際には周囲が炎上するので出来る限りユニットを集めて囲み1~2ターンで撃破出来るようにしておきたい。(竜脈要員を用意すれば話は別だが)

リンの残像を使って誘き出した場合にミスティラがエンゲージ技を使用しないこともある。ただどういう思考で動いているのか分からないので、単にミスティラの気まぐれの可能性も。

イルの移動ペースや敵の物量からしてミスティラに時間を掛けられない場合も多いし南の異形飛竜を流星群を使って撃破しているのならそのまま残像を使ってミスティラを釣り出しても良いかもしれない。

スタルーク島の崩壊に出来る限り多くの後背の敵軍団を巻き込みたいが、2マス幅のところがスタ島とミス島の境界になっているので守るのは楽。ただしドラゴン系は脇を抜けて弱いユニットを攻撃することが多いので注意。

とにかくグレゴリーはかなり狙われ易い。

乗り切るためにエンゲージもガンガン使いたいところだが使うと対ディアマンドがかなりキツくなってしまう。

 

・ディアマンド

長い幅3マスの通路を南下してくるところを英雄召喚して紋章士4名を引き付けて(出来れば)対処したい。

ディアマンド自体はそこまで強くない。

ただし背後のミスティラ島で召喚される騎馬軍団がすぐに攻撃を開始して来るのでディアマンド軍と挟撃の形になる。第2の巻き戻しポイント。いかに素早く正面を敵中突破できるかが鍵を握る。

幸い抜けてしまいさえすれば地形的に封じるのは容易か。ただし正面も背後も運ゲー。捨て石としてマデリーン辺りを切るのも得策かもしれない。

左からアルフレッドが移動してくると思うが無視してセリーヌ島へ直行。アルフレッドはイルに倒してもらう。

 

セリーヌ

素早く上に向かって異形飛竜の処理と、アイビーの処理。

特にディザスターが脅威なアイビーは絶対的に最優先で撃破する。

 

・アイビー島

行く暇はないかもしれない。

 

そして再びセリーヌ島での決戦。

今回は前回の轍を踏まないようにしながら増援の処理やアイビー、オルテンシアの撃破と準備を行ってからイルと交戦。

本当にここまでが長かった……

しかしそのダメージ量を見て絶望しました。

とこれはエンゲージ+をしてエンゲージ技を狙った状態。

通常状態やマルスとのエンゲージ状態なら10ちょっと程度のダメージを与えることは出来ます。

最終的にはHP80を4回削る必要があるのでフルで攻撃し続けたと仮定すると30ターン前後は必要になります。

ロサードがエンゲージしてジークリンデを装備すれば倍以上のダメージにはなりますが、それを加味しても相当数の手数が必要になるためやはり現時点での攻略は厳しいです。

その他のユニットでもほとんど傷をつけることが出来ず、竜呪のスキルを持たせたヴェイルは反撃でワンパンなので手を出せない。ダメージソースにならないのは四翼もほぼ同じようなものだろう。

 

一応総力戦でイルの復活の石を1つだけ削ることは出来ましたが、流石に増援の処理やエルのお守りをしながらイルの撃破まで行うのは現状の編成においては絶望的です。

時間をかけて絆のかけらやスキルの書を集めてスキルや指輪・腕輪の装備や出撃メンバーを見直すことによって最終的には攻略することは可能だと思いますが、あまりに時間が必要になってしまうので邪竜6の攻略に関しては一旦中断します。

ただし諦めるというものではなく、絆とスキルの書を稼いでリベンジを成し遂げるための一時撤退というやつです。

 

次回は一応感想回。

【猫記】Cat in the house

エルが我が家に来てそろそろ2か月を迎えるある日。

エルが全然入ってくれない(と言っても私不在の時に少しだけ入っていたことがあったらしいのだが)ネコハウスに私が足を入れてクッション代わりにしていた時の事、エルがそれに気付きすぐに近付いてきた。

きっと「人間が使ってるから自分も」となったのかもしれません。

そして私の足の間からネコハウスに自ら入りくつろぎ始めたのである。

そのまま足を抜いても変わらずにネコハウスでくつろぐエル。

全然使ってくれないから1番目立つところに置いておこうとリビングの中心部を占領し、時には邪魔になったこともあるネコハウスがようやく本来の用途を取り戻したのです。

猫を飼うことを決意してすぐに猫用品を買い集めたあの頃にあまりの可愛さに即買いしたネコハウス。少し感慨深いです。

影と同化するのでなかなか撮影は難しい。

しかしお昼寝はソファの上だった。エルは昼寝・夜寝するにも決まった場所で行うようなのでこのネコハウスにも習慣的に入ったりしない限りはくつろぎスペースとしてはなかなか定着しないのかもしれない。

 

そして同時期に気になったことが1つ。

それはある時顎を触っていたところボコッとした感触があったので「出来物かも」と心配していたのだが、たまたま顎を上にして寝ていた時にちゃんと見てみると切り傷のような痕が残り、痛々しい赤みも伴っていたので仰天した。

いつの間にと思ったのだがしかし顎を怪我をしそうな場面は(私は)見ていなかったし、これが一体いつ頃に出来た傷なのかもわからない。

毎日大暴走タイムがあるのでその時にどこかにぶつかってしまったのか、それとも別の遊びの中で飛び跳ねた時にどこかに当たったのか、全くもって不明ではあるが心当たりがありそうな場所を見ても猫の血のような跡も残っていない。

肝心な猫の傷も治りかけのものでありどうも赤くなっていた部分はそのままかさぶたとなっていて、それが外れかけていて少し毛も絡んでいた。なので少し毛を切って外れなくなっていたかさぶたを取ってあげた。

しかし怪我そのものは原因不明のままであり、放置するのも不気味なのでネットで何かしらの情報がないか調べてみることに。

そうしたら「足の力が強い猫は体を掻いた時に傷が出来る」かもしれないという情報があった。顎や頬の辺りを執拗に掻いていたのは見た事はあるが、とは言えフルパワーで掻いているとも思えない。

謎が謎を呼ぶ猫の顎の傷跡事件に翻弄されています。

我が家では「どこかで打った切れた説」と「自分で掻いて切っちゃった説」の2通りが主流となっていますが、本当の答えはエルのみぞ知るのだろう……

 

・猫の体重の話

エルが家に来た当初、彼女の体重をどうやって測るかに四苦八苦していた。

体重計に乗ってくれと伝えても乗ってくれる訳でもなし、抱っこして体重計に乗ろうにもじっとしてはくれない。

餌の分量にも関わる問題なのでいい加減にする訳にもいかない。

そこで猫用キャリーバッグ(病院とかに連れて行くように購入していた)に入れたら測れるのでは、と思い立ち決行。

そこで測ったキャリーバッグの重さが丁度1キロだった。そのことから猫を入れたトータルの体重から1キロ引けばいいので随分と楽になった。

4月現在(推定11か月)の最新のエルの体重は4.6キロ。これはたぶん普通ぐらい。

 

余談:

猫用の皿や玩具などを買い集めることが最近のマイブームと化しつつあります。

しかし私が住む場所は田舎なのでそんなに品揃えも豊富ではなく、またペット用品専門店も特に近場にはないという有様。

 

(この記事を書いたのは2月頃のことだと思うので)4月現在の近況の報告もしておく。

スイッチでダンジョンドラフターズを購入した。

記事も現在進行形で書いているのだが、その前に今投稿されているFEエンゲージとその後に3本分のFE作品の記事が投稿される予定なので現時点での投稿期日は未定です。

【FEエンゲージルナ#10】邪竜の章6 リベンジ編

本挑戦へと復帰する前に私が好きな名(迷?)シーンを挙げておく。

それはさておき邪竜6へ挑む主力メンバーに入っているディアマンドには大活躍を期待したいものである。

 

邪竜6(リベンジ)

さて休息を経てリベンジマッチと行きましょう。

とにかくクリアするためには手段を選べないので特攻戦術は解禁する気構えなのだが、そもそも最後の邪竜陣のところまで辿り着かない。

連戦の試練を進めて強化を試みたほうがいいのだろうか。(それ前提の難易度になっているような気もするが)

 

どうしても北ルートへの突破は難しそうなのでやはり中央ルートへの道で進めることにした。

フォガート撃破までは安定するのだがその先がどうしても厳しい。

スタルークを手早く撃破しつつ大量のドラゴン軍団と狼軍団を背に従えてそのまま右下の邪竜陣の場所へ移動。

とにかく足を止めないことが最大のコツかもしれない。

特に中央島にイルが到着すると右側の敵が一斉に動き出すのでそれまでに中央島を脱出するぐらいの勢いでもって全速力で進んでいく。

しかし右下の島に入ったところで後背には大量の増援ドラゴンと狼が追い付き攻撃を加え出し、何度か時水晶を消費する羽目となった。

ミスティラによるエンゲージ技はそんなに痛くはないが地面の炎上は結構痛い。

その後は北への横3マスほどの通路でディアマンドと紋章士4人と交戦。右上の邪竜紋ではほとんど行動の余裕もなくすぐにイルが移動開始。(2、3ターンぐらいの猶予しかない)その上アルフレッドが陰湿な通行妨害を試みる)

そして一番北の邪竜陣の場所に自軍が到達するとセリーヌと交戦。

ついでに左にイルが移るのでオルテンシア、アイビーも行動を始める。

そして左の邪竜紋から最北の邪竜陣へイルが移るものの……

時水晶を使い果たした上で主人公無念の戦死!

主人公の戦死台詞が胸に突き刺さります。

かなりの時間を費やした激闘の最期はちょっとした不注意による主人公の撃破で幕を閉じました。

まさか本当にここで終わるだなんて……

 

敗因としてはまずここまでに時水晶を使いまくってしまったこと、ディザスターを使うアイビーを優先して倒さなかったため主人公が物凄いダメージを受けてしまったこと、そして不用意にイルの移動範囲に足を踏み入れて別の敵を撃破してしまったことが挙げられます。

しかしここまでの時点でかなりの気力を使ってプレイしていた為に「終わりが見えてきた」という事実により集中力を途切れさせてしまったのも事実。

またこの地点までにセレスティアとグレゴリーもやられていたが続行してしまっていた。だがドラゴン退治の手数が減って手間取るようになったことを考えると、彼らの撤退を許すべきではなかったのだろう。

 

とりあえず攻略目前にして失敗してしまった訳ではありますが今の素直な感想としては、まずルナにおける右下の島以降の進行は初だったのでなんとか展望が見えてきたという感じ。

そして右下の島の入口ぐらいまでの場面では1度も時水晶を使わずに来れた、という点も希望を抱くに足る要因だと思っています。

そのため邪竜の章6を攻略するのに(個人的に)必要そうだと判断した要素をまとめてみます。

(これ以降各紋章陣の場所は初期配置の王族の名前+島で表記することにする)

・エンゲージ+はミスティラ島入口攻防戦で使用するため序盤は我慢

・フォガートは流星群で誘き出す

・囮指名を過信しない

・スタルークは案外強いので誘き出す際は復活の石持ちか英雄召喚を駆使する

・ディアマンド島は一気に駆け抜ける

セリーヌ島に到達した後はアイビーは誰よりも最優先して倒す

・オルテンシアよりは異形飛竜

こんな感じでしょうか。

 

挑戦は3日目に。

朝から少し用事があったので少しだけ早起きして進める。

だがスタルーク戦まで進めるも彼を上手く誘き出せずに2度時水晶を使ってしまったので諦めてやり直しを選択。

昨日の激戦から一晩明けてどう進めていたのかを失念してしまっているようだ。(そういう教訓を受けて上の箇条書きも加筆しておいた)

そしてミスティラ島での攻防で6回時水晶を使ってしまったのでやり直し、この先をたった4回の時水晶では耐えられないと判断した。

さらにディアマンドのゲージが溜まっていなかったのもあって足止めそのものも難しく、敵は何故か囮指名を無視して動いていたのでどうにもならなかった。

本当に難しい。

3日目も攻略は頓挫してしまった……

【FEエンゲージルナ#9】邪竜の章 後半戦

邪竜の章3をクリアするのに約1日半ぐらいは掛かりましたが精神・体力ともに支障ありません。

 

邪竜4

難しさの度合いで言えば3章よりかはまだ遥かにマシ。

左側に布陣するイルシオン軍と、右側に布陣するソルム軍が大激戦を行う中で少数精鋭で吶喊する。と言っても真正面から戦うと物量を捌ききれないのでまずは左側から来る少数の敵の相手をしながら全体としては右のソルム軍のほうを攻めて行く。

ミスティラが動き出すまでに大きく右端に行かず(と言っても敵も多いのでいけないだろう)山間の道から少し出た辺りを死守すると良いかもしれない。

ミスティラの攻撃範囲に入って彼女を引き寄せてそのターン内に撃破。

背後には大量の異形飛竜とアイビー軍団が迫ってきていると思う。

次ターンに山間の少し空いたところに出てくるタイミングで総攻撃。どちらもエイリークとエンゲージしたロサードの攻撃ならかなりのダメージが入るので再行動を駆使してなんとかロサードで攻撃させるしかない。

 

邪竜5

主人公とエルだけが引き離された状態でスタートするという心臓に悪い章。

しかも前章の時点で主人公は回避+30と剣術・柔のスキルを付けていたので後者が死にスキルとなってしまっている。

とはいえ自軍はほぼ自前の戦力が用意できる(四翼もイルもいない)ので心置きなく戦うことができる。

とりあえず主人公を狙う中央付近にいるマージナイトを撃破するまでの前半はとにかく急ぎつつエンゲージ技もバンバン使って道を切り開きつつガンガン進みましょう。

左下への道は放置していましたが、マージナイトが上側に向かってくるので壁越しにトロンで撃破しておく。

中央のマージナイト撃破後は狼狩り。ルイを盾にしていきますが左下の方からも敵が近付いてくるので注意。主人公とエルの回復役を1人中央通路に残しておきましょう。

私の場合はカムイ指輪を付けている味方不在だったので瘴気が邪魔で仕方なかった。この後のことを考えるとエンゲージ技は温存しておきたい。

そしていよいよエルとイルのいる部屋に向かって進軍。

敵の行動範囲に入ると敵フォガートが召喚を2度行った後に突撃。このフォガート軍団を処理しきる前に敵オルテンシアの攻撃範囲には入らないように気を付ける。

敵オルテンシアが行動を始めるとイル部屋にマージナイトが2体追加。しかしほぼ問題なし。残っていた左下の敵軍部隊も行動を開始して通路に残していた回復役を追い回し始めるので注意。

ルナティックのイルは流石に固い。魔法系はほぼノーダメに抑えるほどの固さですが、デュアルアタックを駆使してダメージを重ねていきます。

私の場合はディアマンドとモーヴがデュアル参加出来たので比較的楽だった。

 

邪竜6

ついに最終決戦。そして長く遊んできたFEエンゲージのルナティック攻略もラストなのである。

案の定ここでも軍神の出番はない。

最後もまた激ムズらしいので気を引き締めていきたい。

まず1ターン撃破というやり方もあるようなのだが自軍戦力は完全に育成しきった状態ではなく、また攻撃してもダメージを与えることすら無理そうなので潔く正攻法での攻略を目指していく。

しかし初っ端から敵の物量が凄まじく進軍すら容易ではない。

理不尽で暴力的な物量と、そして大抵のユニットは1度かもしくは2度攻撃を受けた時点で撤退が確定してしまう。もはやここに面白さなどというものはハッキリ言って全くない。

 

さて攻略に移る。

フォガートは隣接しても何故か行動しない(イルにエンゲージ技を使うのを優先する仕様なのだろうか)がアルフレッドは積極的に近付いてくる。

そこから2手ルートが存在している。上へと向かうルートはイルシオン姉妹と魔法軍団が待ち構えているのと、左側の海から飛行系の増援が湧くのでかなり厳しい戦いを強いられ、中央の島ルートだとフォガートを倒す場所によっては移動に難儀してしまう。

ここで邪竜3章の戦術を思い出し、フォガートに流星群を当て中央ルートの手前まで自らの足で来てもらうことに。右寄りの場所で撃破することによってイルが左に来るタイミングで合わせて中央島へ移動することが出来る。

ただ相変わらず飛行系増援は鬱陶しい。

(ただでさえイルも増援を出現させる術を持っているのだから毎ターン3体ずつ増援を出現させるのは本当にやめてほしいものである)

中央の島へ移動しスタルークを撃破すると右側の敵が全体的に賑やかになってくる。右上の端にいるディアマンドは4人の紋章士を召喚。

中央島へ移動したイルも真下から現れた増援も、既に自軍に猛攻を加えているというのにまだ攻撃し足りないらしい。

自軍が圧倒的に強いわけでも有利な地形で戦えるわけでもなく本当に厳しい。

敵への対応を優先していたら誰も次の島へ移動すら出来ないままイルが移動予告を出す。もはや時間を巻き戻しても突破は不可能そうだったので無念のやり直し。

 

攻略は2日目へ。

北ルート進軍を目途に入れるもアルフレッド・アイビー・オルテンシアの3連星がかなり厳しい。そこに増援ドラゴン軍団も左脇を突く形で登場するので北への進軍は増援が下に湧くターンにしたほうが良いのかもしれない。

そこで自軍メンバーの選定に疑問が湧いたので一旦ソラネルへと帰還。

絆のかけらは無いがお金はあったので投資して多少のかけらを得る。それを元手にして何人かのスキルを強化。

試練は今は縛っているがいつか解禁したりするかもしれない。

だが攻略難度のあまりの高さに精神的に音を上げそうなのでしばしの休息としたい。

【FEエンゲージルナ#8】邪竜の章 前半戦

さて88時間かけたソンブルとの長き戦いも終わりましたが、まだまだエンゲージは終わりません。

放置していた邪竜の章も進めていきましょう。

 

邪竜1

エーデルガルト……ではなくエル登場。

狼は速い・強い・牙呪も効果が嫌らしいと見事な三段構え。

主人公・エル・イル以外はアイビーとルイが出撃。ただアイビーではなく弓持ちも多いので飛行系じゃないユニットが良かったかもしれない。

出撃人数も少ないし、敵は強くて多いので左上のほうでずっと籠城戦。

異常に強い狼もルイには手も足も出ない。ごっそり狼の相手をルイに任せていたが魔法系は何故か主人公方面に向かって来てルイには目もくれなかった。

敵将が動き始めてから少し南下して迎え撃つ。

こちらもチキの腕輪で敵将を足止めしつつ、その間に復活の石を付与された狼の処理。しかしこれがまた強い。

トータルで9回ぐらい時間を巻き戻す羽目になったが辛うじて勝利。

 

邪竜2

邪竜の章ではサンダーが用意されていないので軍神とオルエンSの出番はなさそうである。

まずは敵軍の増援やちょろちょろ動く敵がいるのでそちらの対応を優先。この辺だと敵もそこまで強くないので、とにかくイルを守るようにすると戦いやすい。相変わらずルイも物理相手には完封できる。

初期位置の上辺りの狭いところで合流すると楽だった。

増援や積極的に動く敵がいなくなったらぼちぼち行動に移る。宝箱はナイトキラーとリブローだが正直手持ち分で用意されているのもあるし、特効武器は敵将には通らないが一応は回収しておく。

敵将は下側通路から接近してチキのエンゲージ込みでフリーズ付加したりエンゲージ技で削ってセリーヌから撃破。ヘクトル込みのアルフレッドは正直そこまで強くない。

戦闘が始まってから輸送体で回復アイテムなんかを持たせるのも面倒なので戦闘準備画面でゲストユニットのアイテム管理もさせてほしかった……(指輪の付け替えは可能なのに)

 

邪竜3

噂に違わず激ムズ章。

ルナティックではもはやクリアさせる気すらないような数の暴力によって1ターン目から激戦を心行くまで堪能することができる。

至る所にいるマージカノンもかなり厄介な上に、激強紋章士を3人も同時に召喚する敵のディアマンド

さらに飛行系増援がわんさかと湧き出す。しかも割と近くに出現するため迎撃態勢を整える暇も与えてはくれない。

そんな隙の無い布陣を正面突破するしかないという脳筋なマップ構成が嫌らしい。

しかも自軍のイルは完全に戦力にならないレベルの弱さ。狙われる=倒されるは必定。護衛対象NPCを自前で操作できる版と化してしまっています。

せめて自軍出撃数があと少しでも多ければ、と嘆かざるを得ません。

エイリーク持ちロサードとセレスティアを駆使して左右の防衛床のマージナイト達を比較的安全に排除するところまでは上手くいったものの、スタルークに近付くと地獄と化す。

正面の敵大軍&紋章士と後方初期位置から出てくる増援が非常に嫌らしく、この挟撃への対応はイルやグレゴリーと言った打たれ弱いユニットを抱えた残り7人には非常に厳しいものでもあります。

この激ムズ章で半日以上の足止めを食っている。完全に行き詰った状態である。

本編も難易度ルナなので育成の余裕はまず無いとみていい。

そんな場面において私が切に思ったのは「エルサンダーはいらないからサンダーが欲しい」でした。

そうすれば軍神シトリニカが敵を排除して回ってくれていたはずだ。しかしその軍神もダイムサンダを封じられたことでやむを得ずセリカとの絆レベルを20に上げたが、やはり本来の遅さが仇となってほとんど活躍は出来まい。

さてどうしたものだろうか。

本編では持ち前の回避力を遺憾なく発揮したクロエに頼ろうともしたのだが、グリフォンナイトの前にはほとんど回避も出来ずに打ち落とされる有様。ということでやはりロサードが主力復帰。

 

何度も何度もやり直してついに光明が!

自軍組はそれぞれのPTに合った組み合わせで、それ以外の強制出撃組と指輪・腕輪の装備は以下。

・エルはミカヤ。主に回復役。

・イルはヘクトル。交戦させないので丸腰でもいい……

セレスティアはヴェロニカ。たまに英雄召喚を使って的を増やす。

・グレゴリーはセネリオ。主人公かルイを囮にしておけば大半のユニットはそちらに向かっていくが、回避率の関係からか別のユニットを攻撃する時もあるので囮にするのはルイのほうが良いかもしれない。

最初の数ターンは気合で乗り切ります。

と言いましたが、最初からエンゲージ+を使っておき、自軍左側の侵入不可の地形から右上に、ルイ、さらにその右上にエンゲージ+を使った誰か、その右上に主人公と配置して階段状にしておくと1ターン目の行動は安定する。

もちろん主人公はエンゲージ技で右の剣装備の敵を撃破しておく。

しかしそこからしばらくは苦しい展開が続くので、とにかくエンゲージ技を駆使して乗り切るしかない。

左右のマージナイト軍団の撃破及び左右防衛床上部に出現する増援軍団(2度目)を撃破後にそのまま前進せず、一度初期位置付近まで下がった状態で流星群をスタルークに当てる。こうすると背後の増援に対処する猶予が生まれるので何とか挟撃を避けることが出来る。

そして初期位置から出る増援を2ターン分撃破し打ち止めにした状態でシグルドやマルスを待ち受ける態勢を整えていく。(動き出したシグルドは2ターン目には接敵するので少し上のところで主人公かルイで足止めする)

シグルドはそうでもないがマルスはそれなりに回避率が高いのでエンゲージ技を使って処理。

あとは狭くなった場所でスタルークとディアマンドを迎撃するだけ。もたもたするとマージナイト軍団が南下して厳しくなるだけなので、ベレトのエンゲージ技も駆使して効率的にダメージを与えていきたい。

ただしディアマンドはかなり強い。魔防の低いルイだと50ダメージ以上を叩き出して来るので主人公で相手しつつ間接で削って撃破した。

クリアした時は感慨深くあれども、今はただ今後の激戦が不安でしかたがない。