Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【スナイパーエリートV2】「山猫は眠らない」の影響を受けてゲームで狙撃兵になる

「山猫は眠らない」という映画の記事を書いたことに触発されて「スナイパーエリートV2リマスタード」を購入しました。

元々はちょっと興味はあったんですが購入に至るまでのきっかけがなかったので「まあいいか」と放置していました。しかし映画が良いきっかけとなったのでプレイしていきましょう。

 

最初のミッションで簡単なチュートリアル的要素はあったものの細かいことは教えて貰えずに戦場における実戦で色々試していく感じはリアルと言えなくもない……

戦車が出てくるところで少し迷子になったぐらいで特に問題もない。

難易度はマークスマン。これは3段階ある難易度の内の1つで、いわゆる「ノーマル的」な難易度になっています。

ですが洋ゲーの宿命か途中から敵がだいぶ強くなる。

自キャラは撃たれ弱い。万年ゴリ押しマンの私は何度も何度もやられつつ攻略法を試行錯誤して進めています。

 

そして美術館的なステージへ。

余裕がある時にしか撮影できない……

このステージの美術館(か博物館)の外観はヨーロッパの壮麗な感じがして美しい。

 

基本的に敵はドイツ軍だがソ連兵とも交戦する。武器も何種類かはあるが各武器種ごとに何個かという感じなので豊富という訳ではない。しかしWW2でのメジャーな銃は用意されているという感じ。

しかしやはり敵が強い。ハンパなゴリ押しだとすぐにやられるのはちまちま隠れながら戦うもどかしさがあります。

 

「山猫は眠らない」の主人公トーマス・ベケット気分でゲームを遊んでいますがワンショットワンキルなど夢のまた夢。

ずっと狙撃ばかりしていたくとも結局すぐ見つかってしまうので隠れて探しに来た敵を各個撃破していくようなプレイスタイルになってしまう……

そういう点では少し惜しいゲームだと言える。

狙撃面では(難易度的に風の影響がないのはともかく)重力がかかる中で狙撃するのは本当に楽しい。

まだまだキャンペーンの途中ですけどDLCでは某あの人も登場するというので楽しみ。まあプレイ動画やらでどういうものかは一応知ってはいるんですが……

 

国防軍の軍服を着たキャラも使えるのでドイツ系の武器を装備して疑似ドイツ兵的なプレイも出来るのですがムービーだと容赦なく主人公の見た目にされるという……

昨年10月末ぐらいからずっとFEをぶっ続けで遊んできているので休憩がてらスナイパー生活を暫し楽しもうと思っています。

(多分プレイ日記としてシリーズ化はしないはず)

 

キャンペーン自体はそこまで長くはない。

短いステージでも合間合間の銃撃戦では敵が多く厳しいミッションもある。特にソ連軍の指揮所を攻めるミッションでは敵の多さに辟易した。

だがそんなこんなで7~8時間ほどでプレイしてやっとラストステージ。

ソ連赤旗がずらりと並んだブランデンブルク門

この広場での戦いが実質ラスト。その後は門の上から狙撃をするのですが、そこで最後の狙撃対象であるドイツ人技術者が乗った車を狙撃します。

あまりの車の速さに驚きつつ3発乱射して偶然命中するという呆気ないラストでした。

 

その後はヒトラーが登場するDLCのミッションも。

意外と俊敏な総統を狙撃し、列車まで逃げ切られるとアウトというミッション。もちろん簡単には狙撃させてくれないし護衛の兵士もたんまり出てくる……

という感じでしたがトラックのタイヤに隠れた際に足先がちょっこり見えていたので狙撃。ふらついたヒトラーの腰が見えたので2発目を撃ち込んでトドメという、こちらも割と呆気なかった。

本来もっと泳がせていたら戦車も出てきたりと大変な目に遭うミッションなのですが……

DLCステージもプレイ。

敵がわんさか出てくるという1点で難易度調整しているためかやはり敵に囲まれる場面だと厳しい。

 

この手のゲームがあまり上手ではない人が一通りプレイしただけではありますが、それでも非常に楽しめた。

ちょっとした休憩回としての「スナイパーエリートV2リマスタード」のプレイ日記でした。