Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【第三帝国興亡記II】ソ連よりも腰の激痛が怖い

第三帝国興亡記IIの早期独ソ戦プレイの続き。

 

それはまさに10月5日(今となってはこの日付を見るだけで腰が痛くなるような思いがする)の晩御飯を食べ終えて第三帝国興亡記IIを進めようとしていた時のことであった。

夕方ぐらいから腰の違和感を覚えていたのだが、その時にはまさか重大事だとは思ってもいなかったのと痛みもさほど酷くなかったため全くの油断をしていた。

どうせ食べ過ぎか何かで痛くなっただけだろうと高を括っていたその人間は後に激痛に悶え病院へと向かうことになるのだが、その時はまだ来ていない。

そんな時にも案外と呑気なもので私はゲームをしようと思っていた。

レニングラードに繋がる要衝北西ロシアへの侵攻と、モスクワを目前とする白ロシアへの侵攻を同時に進めようとしていたのだが、ついにその時が訪れる。

 

腰の激痛である。

 

その数時間後に尿路結石であることが判明するのだが、その時の私はまだ何も知らず、ゲーム『第三帝国興亡記II』の北西ロシア侵攻の真っ最中だった。しかし腰が痛すぎたが故にもはやどういう戦いであったのかも今は覚えていない。

それから少しばかり休憩を取ると、その時は腰の痛みも引いてきたのでゲームを再開して白ロシア侵攻へ。

(後になって思うのだが、こういう時になぜすぐに病院へ行かないのだろうか。我ながら信じられない)

座ってプレイしていると再び耐えられないほどの痛みが腰を襲う。

この戦いで中央軍集団の第1軍団所属の歩兵師団が1つ壊滅してしまった。こちらもショックではあったのだが、悶絶するレベルの腰の痛みに耐えていたので早めの戦闘を終わらせたかったので我慢していた。

 

だがもはや痛みに耐えられるような状態ではなくなってきたのでゲームを中断して病院へ。

そしてようやく尿路結石であったことが判明。

帰宅したが流石にゲーム出来るような状態ではなかったし、まだ全然腰が痛かったので早く眠りたかった。しかし痛みで全然眠れず、座るのも怖いのでゲームすら出来ず午前4時頃まで立った状態で「ジョン・ウィック チャプター2」を見ながら時間が過ぎるのを待った。

病院で薬を飲んでから8時間経ち、次の薬がようやく飲めるようになったので薬を飲んでから数時間だけ寝た。

 

朝には痛み止めのおかげか痛みも無く座ることが出来るようになったのでちょっとだけゲーム再開。

イギリスがクレタ島に派兵した報告が上がるもこちらがギリシャを占領していないためクレタ島攻略作戦が発動できない。流石に放っておくとギリシャに英軍が上陸する可能性があるので先手を打つことに。

北方軍集団南方軍集団の補充を行いつつ、第1軍団を解散。そして予備軍団と交代。

西ドイツで第1軍団をベースにして2個軍団を結成。これがオーストリアユーゴスラビアアルバニアを経てギリシャへと攻め込む予定です。

さらにルーマニアの防空力が70に達したため「石油採掘」の作戦が行えるようになり、1ターンで獲得できる石油が少しばかり増加します。

 

そして北方軍集団の3個軍団でレニングラードに侵攻。

ここでは大量の要塞とそこに立てこもる歩兵師団、強力な戦車師団が待ち構えています。

当然こちらはそんな場所に真正面から突撃を掛けたくはないので、要塞と歩兵師団はきっちりと包囲して投降させつつ進んでいきます。

戦車師団も航空攻撃で損害を与えてから包囲して出来る限り投降を狙います。

史実と違ってほとんど無傷のままレニングラードを攻略。

続く中央軍集団のモスクワ攻略にとっても幸先が良い。

このままモスクワとドネツ回廊(スターリングラード)は同時侵攻するつもりです。何より時間を掛ければ掛けるだけ対ソ戦は厳しくなっていくので、このまま早期決着を目指して押し切りたいところです。

ただ腰の不安もまだ残るので長時間座る体勢を取りたくないため一時中断。

 

ちゃんと十分な休息を取ってからモスクワ侵攻。

ソ連の首都なので相当な戦力が展開していることを想定していたのですが、まだ40年の時点なので歩兵師団がかなり多いような気がします。

モスクワのエリアもかなり要塞地形が多いのですが、レニングラードと違い敵師団が要塞を守っていなかったため進軍もスムーズでした。

被害が大きくなる前にモスクワを占領。

このままドネツ回廊にも攻め込みたかったのですが石油が無くなり止む無く進軍停止。

 

その間にソ連がモスクワ奪還を目指してクルスクから攻め込んできました。

今回のプレイで初の防衛戦になります。

全軍をモスクワ近辺に集結させて、例の補給基地を並べる戦法を使い幾つかの部隊を補給基地上に拘束しつつ、それ以外の近寄ってきた部隊を包囲して各個撃破して数を減らしていきます。

大半の敵は倒したのですがモスクワ攻略部隊にはこのままウラルに攻め込んでもらうために無理をさせたくない。モスクワまで近寄って来ない無害な敵部隊もあるので放置して30ターン経過で撤退してもらいました。

モスクワ防衛と同時にウクライナにも敵が来たので防衛。

ここまで順調に敵戦力を削ってきたので、ウクライナに攻め寄せた敵3個軍団の計9個師団のうちの8個は歩兵師団で、戦車師団は1個しかなかったのでもはや敵ではありません。

 

防衛は問題なかったのですがやはり石油の問題が重大です。

あとドネツ回廊とウラルを攻略すればその時点でソ連は降伏するのですが、このターンではもはや3個軍団×2での侵攻は不可能です。

ドネツ回廊は先のターンの防衛戦で戦力が低下していると思われるので2個軍団でも十分攻略は可能だと思いますが、その後ウラルに攻め込む石油が残っているかどうかが問題です。

 

そしてドネツ回廊侵攻。

こちらは2個軍団(6個師団)で侵攻するも敵が3個師団分しかいなかったので楽勝。

この時点でウラルに3個軍団で攻めるだけの石油がギリギリで残っていた。確実な勝利を物にするためモスクワの3個軍団で侵攻。

ウラルの敵戦力は1個師団分しか存在しなかったためこちらも全く苦労せず制圧。

そして……

ソ連降伏

結果約3か月でスピード決着。

石油は本当にギリギリだった。

史実では成し得ないレベルのスピード感でソ連を降伏させました。

これ以降はコーカサスから南周りで北アフリカへ進んで行くのと、フランス、イギリスを順に攻略していくだけ。

しかし実際には対イギリスが結構厄介なのですが、ソ連の生産力と資源を得たのでもはや敵ではないでしょう。

今までのプレイではアメリカを参戦させたことがないので、今回はあえて北西アフリカ辺りにアメリカ軍を上陸させて戦ってみても良いのだが、どうしよう。

【第三帝国興亡記II】頓挫していた早期独ソ戦プレイ、再び

実際には頓挫していた第三帝国興亡記IIの早期独ソ戦プレイを再開します。

 

資源とか戦力がカツカツ過ぎてワンミスで詰みになりかねないゲーム性なので、今度はきちんと準備することに。

前回は2号戦車、38(t)やトゥランIを主力にしようとするあまり6個軍団しか戦力がない状態で攻め込んで大敗してしまいました。

今回はその轍を踏まないように計画を立てます。

 

・バルバロッサ作戦発動は40年の春以降。

・1号戦車も多めに生産しておいて各方面に3個軍団は用意する。

・序盤は最速で攻めていく。

 

1939年8月前半に西ポーランド侵攻

同年8月後半にデンマーク侵攻。

9月前半にノルウェー侵攻。

10月後半にベネルクス三国侵攻。

と39年の冬までにソ連戦までに攻め込む予定の全エリアを支配。しかしこの時点では9個軍団を作るような戦力は無いので冬眠する熊の如く春まで戦力増強に勤しみます。

いつもプレイする時は大体39年12月か40年1月頃に冬戦争が始まった記憶があるのですが、いつもより侵攻が早いせいなのかそれともランダムの気まぐれなのか冬が明けた3月からソ連フィンランドに侵攻。

4月後半にようやくフィンランドを同盟化すると、ついにバルバロッサ作戦の開始です。

 

レニングラードを目指す北方軍集団として3個軍団、モスクワを目指す中央軍集団にも3個軍団、ドネツ回廊のスターリングラードを目指す南方軍集団にも3個軍団を用意しました。

ただし戦車の大半は1号戦車か2号戦車という有様。

予備戦力として1個軍団を置き、さらにノルウェー防衛用に師団装備無しの1個軍団が展開しています。

前回のプレイより開戦が1か月遅れましたが3個軍団分の戦力が増えています。

 

ノルウェーは前回も説明した防衛法で守るので軍団司令部だけあれば十分。

第三帝国興亡記2 補給基地防衛線

昔作った図があったので再利用。

ノルウェー以外のエリアでも防衛戦の時にはこれを駆使して守っていきます。

 

さて独ソ戦に話を戻しましょう。

まずはバルト三国と東ポーランド侵攻戦。

正直ほとんど強い敵がいないので楽勝です。敵軍はほとんどが歩兵師団なのでそう苦労もしません。敵戦車師団は司令部を先に攻撃してから包囲して兵器をかっぱらっていきましょう。

この2エリアへ侵攻した次のターンからイタリアが参戦。イタリアとの同盟でM11/39とカルロアルマート(P40か)、セモベンテ(ゲーム内では戦車扱い)とこれらの生産ラインを獲得。

カルロアルマートとセモベンテは普通に強力な戦車なので有難いのだが独ソ戦前に欲しかった…

イタリア戦車の編成のために軍団解散は現実的ではないので現戦力のまま進めるだけ進みます。

 

さて問題はウクライナ

ソ連本国だからか初期から戦車師団が多くさらに強い。

オデッサ近辺が地形的に戦い辛い&戦車猟兵戦術で前回のプレイではボコボコにされました。

今回は戦力を多く用意しているので指揮官入りの敵師団を航空攻撃で壊滅させ、別動隊が川を迂回してオデッサを包囲。残りの敵師団も各個撃破。

大隊が完全に壊滅すると軍団を解散する羽目になるので出来るだけ避けたいところですが、盾にした歩兵師団の大隊もギリギリ持ち堪えたので1ターン掛けて補充するだけで済む。

ただ統率51以上で手の空いている指揮官がいないため新規の軍団を作れなくなっていたので、北方軍集団の1軍団を解散して予備軍団と入れ替え。

しかしこの時軍団司令官にする予定だったヴィッツレーベン将軍のEPが31だったため、3個師団を配置させると派遣大隊を1つしか配置出来ないという事態に気付く。

早期独ソ戦プレイでは予備軍団が2つになることのほうが重要なので我慢。

どうせ補給トラックぐらいしか入れられないので派遣大隊なしの師団でも支障はないと思うのですが…

 

現時点では3個軍団で攻め込むばかりなので石油の消費がえげつない。

あと3回ほど3個軍団で攻め込めば石油が完全に枯渇します。

(ターンごとの収入や作戦での石油輸入も出来るので実際には多少の余裕はありますが)

ルーマニアの防空を上げてあげればさらに石油が手に入るのようになるのですが、まだ数ターンは掛かる見込みなので本当にギリギリの状態で戦っている…

【提督の決断IV】本当の敵はアメリカでもイギリスでも日本でもなかった

提督の決断4再ドイツ単独プレイのラストです。

 

プレイ日記化はしないと豪語してましたが結果としてラストまで事件盛沢山だったので結局日記化してしまいました。

さて米国を降伏させたドイツ軍は次の攻略目標を日本本土に定めます。トラック等周辺は隣接エリアが多いのでドイツ領ミッドウェーからアリューシャン再占領(一度陥落していた)→小笠原沖と攻め続けて日本本土も攻略。

そのまま日本の重要拠点トラック沖も攻略して完全降伏。

残るイギリスの重要拠点は南シナ海とオーストラリア沿岸。

南シナ海は周辺が元日本領で日本降伏後にドイツ領化したので孤立しています。1個艦隊だけが守っていましたが難無く占領。

 

今までのプレイでもずっと敵の最後の重要拠点になっているオーストラリア沿岸攻略はもう慣れたものです。

南太平洋から珊瑚海→オーストラリア沿岸というルートで攻めて制圧!

やったクリアしたぞ、と思ったのも束の間…

 

エンディング直前のロード画面で無限ローディング編に突入…!

 

待てども待てどもエンディングが流れないので泣く泣くリセット。

しかしオーストラリア沿岸攻略前のターンにセーブしていたので事なきを得る。

再びオーストラリア沿岸を攻略して今度こそクリア。

 

したかと思いきや無限ローディング突入!

 

PS2本体かディスクの故障を考えました。

しかしエンディング直前以外のロード画面では問題がない。

欠陥戦艦の設計図を破棄したりしたことでバグが発生したのかもとか、戦艦と潜水艦ばかり作っていたことが原因なのかもとか、同名の戦艦が複数存在していたことが問題なのかと考えてみたりもしたのですが、答えを得る術がないのでどうしようもありません。

こんなところで諦めるわけにはいかないのでターンを進めてみたり、欠陥戦艦と同じ名前の新型戦艦を設計してみたり、オーストラリア沿岸に攻め込む艦隊を変えてみたり、と1時間近く試行錯誤……

何が原因かは未だ不明ですが、最後の海戦で艦名を非表示にしたままクリアしてみたらそのまま(無限)ロード画面を突破してエンディングが流れ始めました。

ドイツ単独プレイED

もはやエンディングが流れた感動で手汗がびっちょり。

4、5回は無限ロード地獄を経験しました。結局何故ちゃんとエンディングが流れたかの原因も解決法も分からず仕舞い。

特定の艦種ばかり建造したり、設計図を破棄したり、3勢力分の敵艦を大量に撃破している……この辺りに原因があるのかもしれません。

 

ドイツ単独プレイの真の敵は無限ロードバグだった…

 

しかし改めてプレイすると本当に面白いゲームである。海戦に時間がかかるという点以外は。

独英同盟とか独米同盟でプレイしても面白いかもしれないが単独プレイ攻略で味わったような達成感や疲労感はそこにはきっと無いだろうと思う。

ポンコツ戦艦で戦線崩壊の危機

提督の決断4の再ドイツ単独プレイの続き。

 

アメリ東海岸ジブラルタル、イタリア近海のラインが完成したので後は流れ作業だと高をくくっていました。

そして更なる戦力増強を行うべくドイッチュラント級をベースに新規設計を行い、特に速度を重視した戦艦を作ったのですが防御面を削り過ぎ、交戦するとすぐに沈没するポンコツ戦艦を生み出してしまった。

しかもそれなりの数を作って前線に回してしまっていた。

これは本当に頭を抱える事態であり、最悪ポンコツ戦艦を多く回した海域から崩壊してしまう危険性がある。

慌ててドイッチュラント級を作り直しつつ、再び新規設計で今度はちゃんと防御面も気にした戦艦も作り直したのですが、その間にも前線では欠陥戦艦で防衛戦を行わなければならない状況が続きます。

とはいえ結果としては敵の侵攻はそこまで激しくもなかったし、さらに潜水艦の働きもありドイッチュラント級や再度の新規設計艦が前線に到着するまでを耐えることは出来た。

まさに九死に一生を得たというべきだろうか。

序盤でこの感じになっていたならばまたもや最初からプレイすることになっていたかもしれない。

 

その後、アフリカ大陸方面、南米大陸方面を制圧して回りつつアメリカへの攻撃を強めてハワイ沖まで攻略。

毎度のことでもはや見飽きた感もあるアメリカ降伏イベント…

普段プレイならこの後はほとんど戦力の残っていないイギリスを相手にするだけ、となるのですが今回はまだイギリスと日本が敵として健在です。

スパイによって手に入れた敵国情報を見てみると、イギリスも日本も資金と石油は十分にあるものの鉄鋼とアルミが常に不足という状態。

彼らの艦隊の多くは重巡洋艦も少ない状態ではあるのですが、それでもイギリスも日本も一部戦艦や空母などの戦力を保有している状態なので気を抜けません。

 

さらにドイツがアメリカ領ハワイ沖を攻略したことでついに太平洋への道が開かれました。

本当にここまでも長かった。イギリス領とアメリカ領に挟まれて聖域と化していた日本の支配エリアに直接攻撃を加えることが出来るようになりました。

しかし降伏時のアメリカの支配海域がそのままドイツのエリアとなったために無人・無航空機の海域が生じてしまい(中部太平洋アリューシャン沖・南太平洋の3エリア)、その中で中部太平洋はすぐに日本の侵攻を受けて即陥落。

この3エリアともにほとんど資源を産出する海域ではなかったので日本が獲得しても問題は無かったのですが、重要拠点でもあるハワイ沖を渡すことは出来ません。

ハワイ沖やアメリカ西海岸沖の自軍艦隊数が少なかったため、ハワイと南太平洋に戦力を集中させて、中部太平洋アリューシャン沖は放棄。

インド洋方面から何個か艦隊を移動させた上で一気に反攻を行おうと思っています。

 

また降伏国の提督は降伏させた国で使えるようになるので、アメリカの提督が合流しています。

それでも階級が下がるので戦艦に乗せる人物を用意できないのが辛いです。

現在のドイツ艦隊はドイッチュラント級とその派生型と潜水艦がほとんどなので中将以上は戦艦、少将以下は潜水艦に乗せるしかありません。一応駆逐艦巡洋艦も数は少ないながらも存在はするのですが…

 

敵の戦力は限られているので、もうあとはこのまま押し込んで完全クリアするだけです。

ドイツ愛が無ければここまでプレイする以前にきっと諦めていたかもしれないが、最後まで気を抜かずにプレイをしたい。

空母とかも活躍させたいのだがグラーフツェッペリン型やアクィラ型やエウロペ型はそもそもの搭載機数が少なくどうしても新規設計で搭載機100機越えの新型空母を自分で設計せざるを得ないのでどっちみち生産までに時間が掛かるので戦艦でこのまま押し切りたい。

太閤立志伝5DX 貿易立国EDを自力で取る

太閤立志伝5DXで最も入手難度が高いと言われているらしいエンディングである「貿易立国」を自力で取れるのか、という攻略です。

まず前提として「このエンディングを埋めるなら全主人公札を取得して人物編集が出来るようにする」というのが本来推奨されている楽な攻略法です。

私はまだ全主人公札を取得していないのでこの編集技が使えない状態なので自力獲得を目指します。

 

そしてその貿易立国EDとは…

主人公が海賊か商人であり「四海踏破」の札を所持していて天下統一が果たされる(商人である場合は海外の特産品を扱う)とヒントにはあるのですが、実際にはもっと細かい条件が存在しており、それをまとめると…

・主人公が海賊か商人(天下統一はCPU任せになる)

・四海踏破を所持

・商人の場合は海外4拠点に36000貫以上投資して特産品を出現させる

・統一の仕方や一揆が起きているかどうかでも分岐有り

・統一する大名の悪名が低い

という面倒臭いEDとなっています。

 

まず1584年海賊プレイの秀吉頼みで統一しましたが、秀吉の悪名が高すぎたために失敗。秀吉が亡くなって悪名の低い後継者になるのを待てばワンチャンという感じでしたが運の要素が強く断念。

次に1560年商人プレイで北条か上杉に統一させることを目指しましたが最終的に上杉と北条が同等の支配力(どちらも20000ぐらいまで拡大した)になった上に互いに同盟を組んでいて時間切れ。

そして最後に1549年で海賊プレイを試してこれでダメなら諦めようと思っていました。

 

1549年奈佐日本助でプレイ。主人公の編集は出来る状態だったので全能力MAX、全技能MAXにしてプレイしましたが、正直「四海踏破」と水軍系の札以外いらないかもしれません。四海踏破も途中で十分に取る時間があるので札の追加すら必要なさそうではあったが面倒回避のために入れておいた。

そしてCPUが戦争を始める前に下準備。

ゲーム開始から尼子家への臣従を解消し長尾家に臣従。

日本海側からぐるっと安東水軍を攻めて滅ぼすと、今度は瀬戸内側から村上水軍を攻め本州一帯の水軍を壊滅させて準備完了です。このシナリオでは3年間CPUが戦争を始めないらしいので準備時間は十分にありました。

52年の10月ぐらいから長尾家が村上家と戦争を始め、村上が滅び次第武田家との壮絶な全面戦争が始まります。

この間に港湾の城(小田原とか規模の大きな城)を攻め落としておきます。ただ武田家は内陸で海沿いの城はなく、武田の同盟相手の北条と今川に1か所ずつあるぐらいなのでそれ以外は長尾家に自力で勝利してもらう必要がある。

もし武田に勝てず押し返されている場合は大人しくやり直したほうがいいかも。

海賊は武家の城を支配できず、城を攻略しても支持大名家の支配に入るのを利用して小田原なんかを落としておけば資金と兵糧ぐらいは回収してくれる。

そんな海賊の支援もあり、ついに長尾家は武田を滅ぼした後1年近く内政・軍備に時間を掛け、さらに海賊からの入れ知恵もあり北条家とも対決。

北条滅亡後は今川と戦っている途中に「長尾景虎が上洛」イベントが発生。本来は70年代ぐらいに起こるようなイベントですが…

北条もすぐに滅んでしまったので名前もずっと長尾景虎のまま上洛を果たし、途中で止まっていた今川制圧も果たし、どんどん領土を広げていく長尾家。

さてここまでプレイを進めていた私の心配は「いつ長尾景虎が亡くなるか」の1点でした。

ある程度敵勢力を片付けてから亡くなった場合はすんなりと進むのですが、敵が大量に残っている間に亡くなると後継者の悪名が嵩んでしまうので要注意。

亡くなってしまった場合は、1カ月前のオートセーブからやり直すと大半は死亡判定を乗り越えてくれます。通称タイムスリップ蘇生

悪名ゲージがほぼMAXになりながらも各勢力を滅ぼし続け、そして毛利家、島津家、元河野家(当時は西園寺家)長野家(同盟)の4家が残っている最高の状態で長尾景虎が死去。

タイムスリップ蘇生も1度しか使いませんでした。

これで悪名問題はほぼ解決しましたが、まだ天下統一時の状況によっても貿易立国EDが出ない可能性もあるので気は抜けません。

後継は上杉景勝。ちゃっかり自分だけは上杉に改名している…

それはともかく、叔父の残した河野家(西園寺家)の攻略を果たした彼はそのままの勢いで島津と交戦。

最初の数年でがっつり膠着するという景勝の大失態を救うべく、海賊が攻めることの出来る海沿いの城を全て攻略してお膳立て。

そして景勝は毛利家を5年かけて滅ぼし、その数年後に元長野家(当時は山上家になっていた)と同盟を解消して滅ぼし天下統一を果たすのですが…

景勝が正二位の官位を貰っていたため案の定貿易立国EDにならず…

いやどんだけ難しいんだこのエンディング。

 

流石にやり切れなかったため、島津を滅ぼした時にセーブしていたのでそこからやり直し。

この時点で景勝の官位は従二位。

毛利を滅ぼすまではもう勝手にやってくれるのですが、問題はいつ山上(元長野家)と同盟を解消するかです。

早ければ早いほど良い。タイムスリップ前はこの山上家と同盟を切る前に正二位の官位を貰ってしまっていました。なので正二位になる前に統一するか、もしくは正二位になった状態でも一揆が起きてもらうか…

と思っていたら今回はすぐに同盟解消してくれました。私の願いが景勝に届いたのでしょうか。

今度は景勝が従二位の状態のまま山上を滅ぼして天下統一。

念願の貿易立国EDも成し遂げました。

貿易立国 EDリスト

 

EDを埋めるには埋めたのですがもうヘトヘトです。

主人公札を全部集めて人物編集できるようにした上で織田信長の悪名をゼロにして統一させるほうが遥かに楽だったかもしれません。

 

それからさらに茶人系のED2種、世界の海へEDも埋める。

この辺りでようやくゲーム開始時に付けられる札の数が5枚になったので一応は満足しています。

再ドイツ単独プレイ

結論から言うと詰みました。

敗因はただ1つ。敵の攻勢を甘く見てしまったことです。

ドーバー海峡まで攻略したのはよかったのですが、米英の数個艦隊がずっとドーバーに張り付いた状態から怒涛の連続侵攻。

昼間+3個艦隊だとこちらの被害が大き過ぎるため水上艦艇のほとんどを撃破されてしまい、反撃も立て直しも出来なくなってしまい心が折れました…

 

再度はじめからプレイ。

以前の轍を踏まないようにしていきます。

イタリア周辺は守れないので航空機のほとんどや輸送船は全て回収します。

軽巡洋艦駆逐艦はほとんど戦力にならないため生産をせず、ドイッチュラント級と潜水艦を大量生産。

このまま大量の潜水艦を作り続け、絶え間なくドーバーアイルランド沖辺りに潜水艦の波状攻撃を仕掛けて敵の戦艦や空母の大半を破壊する作戦です。

そうこうしつつドイッチュラント級の数を集めて頃合いを見て侵攻。

問題は防衛戦ですが、いっそのこと水上艦を防衛に参加させず潜水艦で敵艦隊にダメージを与えて撤退しトドメを水上艦が担当するという計画を立てています。

 

41年12月4週にドーバーに対し1度目の潜水艦作戦を行う。3個艦隊を用いる。1個潜水艦隊が1隻を残して壊滅するも、敵の空母・戦艦を多数撃破して役目を果たす。

2週に攻めてきたにも関わらず4週にも敵が西地中海に殴り込みを掛けてきます。敵に渡しても良いのですが、敵をドーバーアイルランド沖に入れたくないため出来る限り撃退したいものです。

正直防衛戦は時間ばかりかかるので精神的にも辛いです。

 

敵が西地中海にばかり何度も何度も侵攻して来るし、もはや航空機もろくに残っていないので飛行場を破棄して撤退。どうせ守る戦力はないので仕方ない。

そうこうしている内にドーバー海峡に送り込んだスパイが情報をようやく得てくれたので侵攻。事前情報では2個艦隊が守っていましたが、いざ攻め込んでみるとどこかからやってきた1個艦隊が追加され計3個艦隊が守っていました。

ティルピッツやら重巡洋艦を失うほどの大激戦でしたが何とか勝利。

しかし敵もイタリア近海に侵攻してきたため、こちらも放棄。結果ドーバーとイタリアをトレードする形になりました。

ただし西地中海とイタリアはアメリカが支配することになったため、日本海軍に資源を渡すことは阻止できたので良しとしよう…

 

さらにシェトランド沖に日本海軍の1個艦隊が攻め込む。

前回のプレイでは東地中海に日本が攻めてくるパターンでしたが、今回はシェトランドを狙ってきたようです。

はるばるアジアからシェトランド沖まで観光しに来たらしい。

潜水艦3個艦隊で相手した結果、戦艦2隻大破・空母2隻撃沈という大戦果を上げました。

以前の記事で書いたように日本は戦力の立て直しに時間が掛かるのでこのままどんどん撃破して数を減らしたい。

 

アイルランド沖・スペイン沖と攻略していきジブラルタル海峡も攻略。一時ジブラルタル海峡に5個艦隊がたむろしていたものの、向こうからスペイン沖に攻め込んできた上でジブラルタルにも潜水艦作戦を行ったので相当戦力を削っている。

地中海方面を押さえていきたいのだがアメリ東海岸に日米の艦隊が留まっていて邪魔なので先にこちらを片付けることに。

 

アメリ東海岸では大激戦もあったものの多くの艦船はなんとか沈没を免れた。

しかし2個艦隊をぎゅっとして1個艦隊化できるほどには戦力も減ってしまっていたのだが、ここまで敵3か国の戦力もかなり削ってきたので戦艦と空母の混成艦隊や、やたらと戦艦の多い艦隊などはほとんど見かけないようになりました。

敵はこちらが占領したアメリ東海岸沖やジブラルタルに1個艦隊か2個艦隊という細々とした戦力で攻めてくる状態に。敵も戦力を集中出来なくなってきたらしい。

かつて失ったイタリア方面の敵が手薄であるようなので、ジブラルタルから東地中海、そしてイタリア近海と攻め込んで攻略。撃沈艦なし。ついにイタリア回復を果たしたわけですが、特に会話イベントも無し。これは少し寂しかった…

 

初期の絶望的な状況から巻き返してドーバージブラルタルアメリ東海岸、イタリアまで制圧したので完全にクリア目前です。

対米英は多少の苦労はありましたが、対日本戦ではめぼしい戦艦・空母のほとんどを撃沈して回ったのでもはや脅威なし。そもそも日本も資源地帯を攻め落とさないと資源カツカツのままなので大型艦はほとんど作れないものと見ています。

なのでこれ以降はほぼ流れ作業でしょう。

ちなみにイタリア回復までの時点で2人の提督が戦死。3国分の敵潜水艦による通商破壊が地味に効いていて、元々カツカツな鉄鋼なのだが輸送船生産に取られてしまう。ドイッチュラント級とは言え扱いは戦艦なので修理にもバンバン鉄が必要になるのに…

これ以降の攻略はイギリスを押しつつ、アメリカのハワイ沖まで攻めてアメリカを降伏させるといういつものパターンになるでしょう。

ビスマルクの決断とドイツ単独プレイ

提督の決断4のキャンペーンの狼群作戦、日米開戦の両シナリオをドイツ軍でプレイし攻略まで導きました。

どちらのシナリオでもイギリスをマラッカ以東まで押し込み、あとはアメリカ側から回ってハワイ~オーストラリアと攻略してゲームクリアのパターンでした。

そして日本はずっと太平洋で遊んでました。しかし日米開戦のほうではマラッカを攻略しておいてくれたので良しとします。CPUは当てに出来ないのでしょうがありません。

 

その後ショートゲームで「大西洋海戦」を選択。

Kriegsmarineが誇る戦艦ビスマルクですが、狼群作戦のシナリオではまだ未登場(ビスマルク級戦艦としては建造できる)であり、日米開戦のシナリオでは時期的に撃沈済みということで未登場。

ビスマルク級戦艦を建造して「ビスマルク」と名付ければ登場はさせられるのですが、ここはやはりオリジナルのビスマルクをいっちょ活躍させようじゃないか!ということで出来る限りビスマルクを存続させたままプレイしていくつもりです。

ショートゲームは海戦からスタートして勝利しようが敗北しようがそのまま状況を引き継いでキャンペーンに移行させることが出来ます。

なのでまずこの1戦をビスマルクを失わずに勝利するところからスタートなのですが…

 

よく見ると「プリンツ・オイゲン」が2隻に増殖している…

恐らくプリンツ・オイゲンが存在しているにも関わらず、新しくプリンツ・オイゲンを追加してしまったが故に2隻になってしまったのでしょう。

とはいえ支障はないのでプレイ開始。

敵と交戦しつつ輸送船を探して撃破するという何とも心臓に悪い海戦ですが主要な戦艦はほぼ撃沈されずに作戦成功。

そのままキャンペーンへと移るのですが…

味方の艦隊(ドイツ海軍保有の水上艦のほとんど)はアイルランド沖で孤立し、北海も潜水艦しかおらず、未編成の艦船もほぼ潜水艦のみという超絶望的な状況。なぜかエムデンが本国で未編成のまま留守番をしていたが…

とりあえずシェトランド沖を攻略してバルト海まで戻りたいのだが、シェトランド沖の情報すら何も得られないまま攻め込めないのでせめて1ターン様子を見ようと思っていましたが、そこに即英軍の侵攻が!

敵の撃退にこそ成功しビスマルクも無傷だったのですが全体的に大破艦も出てきているのと巡洋戦艦を1隻失ってしまった。(たしかリュッツォウ)

もはや1ターンでも長くこの海域に留まることは危険なので何の情報も得られてはいないが、ビスマルク級を含むドイツ艦隊はシェトランド沖への突入を決断する…

 

と、まあこんな感じで進めておりました。

41年12月以前のシナリオだと日米が未参戦状態なのでゲーム攻略自体は楽です。

12月を迎えていなくともドイツからアメリカに攻め込めば自動的に日本もアメリカも参戦してきますが…

ゲーム自体はほぼキャンペーンと同じルートを辿って進めていくのですが、今回の日本海軍はほぼ全く動かず。米英から侵攻を受けて守るので手一杯の様子なので容赦なく背後からバンバンアメリカとイギリスを攻める。

アメリカ降伏後はインド洋から太平洋の中に閉じ込められたイギリスの重要拠点を1か所ずつ虱潰しにしていく作業。

そしてクリア。

最優秀艦の表彰では、3位がティルピッツ1位がビスマルクでした。

 

そしてそのままの勢いで1941年日米開戦シナリオのドイツ単独プレイに挑戦。

アメリカ・イギリス・日本の連合国相手に、ドイツ(とイタリア)の枢軸で戦っていきます。

通常設定とどう違うかというと、まず敵国全艦隊がドイツ領へと向かって来ます。

そもそも戦線は対ドイツしかないので太平洋でのにらみ合いなんてものも全くなく、敵は欧州方面か地中海方面に全戦力を集中させてきます。

1941年のドイツ海軍にはまともな水上戦力が少ないので(1939年もそんなに変わらないが)とにかくドーバー海峡攻略までのスピード感と、きちんと敵を殲滅して数を減らしていくことが重要となります。

一方でイタリア近辺はとても守れるような状態ではないので、陥落が決定的なら放棄するしかありません。

しかし米英が厄介なのは普段と変わらないのですが、ドイツ単独プレイで敵となる日本は正直ほとんど脅威ではありません。

確かに初期戦力の戦艦や空母は驚異的ですが、圧倒的な資源不足日本が支配する海域から獲得できる資源は少ないので初期戦力さえ壊滅させられれば戦力の回復に時間が掛かります。

さらに日本周辺にはドイツ支配エリアが無いので資源地帯へ侵攻することすら出来ない状態。イタリア周辺を日本が確保しなければまず問題はないでしょう。

また日本海軍はレーダー技術を持っていないので、劣勢のドイツ海軍でも序盤なら夜間では一方的に攻撃も可能です。

とはいえ米英相手にも昼間から戦うつもりはないのでこれは問題ありません。

CPU勢力も同盟相手から支援を受ける可能性が高いのでスタートダッシュでどこまで電撃的に侵攻出来るかで難易度が大きく変わってきそうです。

 

という基本戦略を頭に入れつつ…

まず最初のターンからノルウェー沖にいるティルピッツ含む第1艦隊を救うべく積極的にシェトランド沖に侵攻し攻略。

その翌ターン、報復と言わんばかりに敵軍が西地中海に侵攻。

通常艦隊1個と空母入り艦隊2個が互いに絡まりあってほとんど動けなくなっていたようで敵3個艦隊を時間切れで撃退という幸運にも恵まれつつ、着々とドーバー海峡攻略に向けて戦力の拡充と集中を図っていきます。

先の侵攻がドーバーの守備を手薄にして英海軍がジブラルタルに集結して地中海方面を攻撃しようとしている兆候なら良いのですが……

とにかく太平洋の日米の艦隊が欧州・地中海に張り込むようになる前に勝負を付けたいところですね。