Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【猫記】手術をして帰って来たエル

ある日の夜の起床時のエル。

寝起きで眠たかったのだろうが目を細めているとキリッとした表情に見えて格好良かった。

黒猫は人懐っこいとは聞いていたが近くで写真を撮ろうとしてもまったく動じないぐらいには家にも私にも慣れてくれたようだ。

 

さてそんなエルの好みも何となく分かってきた。

どうやら紐と音が鳴る物が特に好きらしい。

猫じゃらし玩具の紐を最初の2、3日で嚙み千切った時もそうだったが多分紐を噛むのが好きなのである。

本に付属する栞用の紐なんかにも尋常じゃないほどの興味を示していた。

後者は主に玩具としてではあるが、100均の猫じゃらし付きの起き上がりこぼしの内部にある鈴入りボールが好きだったり、同じく100均で見つけた鈴入りボール6個入りなんかでよく遊んでいる。

さらにポケモンの「キテルグマ」の鈴入り根付も大好きなようで、これを鳴らすとどこからでも駆け付けてくる。これは特に「鈴と紐」を兼ねているので大好物のようだ。

この鈴根付も昔ポケモンセンターで購入した(というよりグッズ詰め合わせ的な物を買った際に入っていた)もので、正直なところサン・ムーンからやっていないのでキテルグマを知らなかったのでずっと家で放置されっぱなしだったのだがまさか猫グッズとして役に立つとは思いもしなかった。

なので別にキテルグマであることには何の意味もないのである……

 

さらに100均で鈴付きの根付を購入してきたのだが、その中で1点だけやたらと食い付きの良い物があった。

音の良し悪しで何かしらの好みがあるのかもしれないがそれは人間側で汲み取ってあげられないのが少し悔やまれる。

 

そして去勢手術当日の朝にキャリーケースに入れると悲痛な鳴き声を上げて外に出ようと暴れ出す。

夕方には家に戻って来たものの手術の影響でふらふら。それでもちゅーるはモリモリと食べてはいたので安心……

翌朝には「余所余所しいモード」に戻ってしまって今度はタンスの上の荷物の間から出て来なくなってしまった。術後の痛みやら何やらで不安なのかもしれない。

それでもちゅーるを食べさせると安心したのかリビングでのんびりはするようになったのだが服(傷口を猫がいじったりしないようにする用の服)が嫌なのか隙あらば脱ごうとしてしまう。

そして夜に私の布団の上でくつろぐエル。

偶然にもキテルグマのようなカラーになった。

この晩リビングで寝ることにしたのだが昼間会えなかった寂しさからなのかお腹や足下付近で一緒に寝てくれた。

普段夜に一緒に寝てくれることがないので嬉しいものである。

 

その翌日買い物に出てゲーセンで青ピクミンの被り物を獲得。

それを被った私をエルは瞳孔を細めて眺めていた……

ともかく術後服が嫌なのだろう、体をねじったりしながらなんとか服を脱ごうとしてしまう。その時にお腹の手術跡を見ることが出来たが、なんとも痛々しい傷跡であった。

5日ぐらいは着せておかなければならないらしいので、猫にとってはしばらくの我慢になるだろう。

 

余談:

前回までの記事には#1とか数字をつけていましたが、今後も大量に記事を投稿すると思われるのと「別に続き物でもないし」と思い立ったので数字を表記しないことに。

それに合わせて過去記事のタイトルも修正致しました。