(タイトルから#2を外すように修正しました)
猫用にと購入した猫ハウスやペットクッションを全然利用しない我が家のエル。
さらにこの時点では手術がまだだったのでキャリーケースにも慣れて貰わないと困るのに、キャリーケースにも入りはしないという状態でした。
ブランケットに自分の匂いが付いていれば利用してくれるかもと思って用意しても、警戒しているのか上にも乗らない。
しかし家に来て4日目、私の座っていた椅子や座布団や座椅子の上には猫がやってくるのを見て「人間がいる場所は安全」だと思っているような節があったので、安心しきって座椅子で寝ているところにそっとブランケットを掛けてみることに。
何事もなく受け入れたので、今度は足の上にブランケットを置いてみると自分から乗ってきた。
そしてうとうと……
一番くじやゲーセンのプライズのブランケットがこういう時に役に立った。普段は全くと言って良いほどに使う機会はなかったのだ。使用感もほぼ無かったため猫用に、と引っ張り出して利用している。
猫を迎えた初日、2日目はほぼ押し入れの中に隠れているような状態でしたが今では押し入れに隠れることも無くなって家と人を受け入れてくれているようでもあり、ブランケットの上でごろんと寝転がったり、掛けてあげると眠り出したりと十分にリラックスしてくれている様子ではあった。
そしてこんな感じで何枚かエル本人の匂い付きブランケットを準備しようと画策しています。
しかし「寝子」がその名前の由来となった説もあるように、本当に猫は良く寝る。
丸まって眠るのは可愛い姿ではあるのだが、黒猫は写真にすると真っ黒な毛玉にしか見えなくなってしまう……
座椅子なんかは黒色のを使っているのでその上にいると完全に同化してしまいます。
昼間はほぼずっと眠っていたので夜の大運動会は凄まじい。
そしてネズミの玩具を追い回して適度に私の足元や膝に落として来る。もちろん拾って遊ぼうとすると「引っかき攻撃」が来るので怖いのだが……
あれは私に狩りを教えようとする猫なりの母性なのだろうか……
それはともかく猫の避妊手術はまだ未実施で近々受ける予定ではあるのだがキャリーケースに素直に入ってくれないと大変そうである。
ブランケット作戦で何とかキャリーケースに慣れてもらうしかなさそうだ。
さらに猫を抱っこする練習もした。
私にとっては初ペットでもあるので猫の抱っこは戦々恐々としてやっていたし、その感じがきっと猫にも伝わってしまっていただろう。そのため爪を出したりして抵抗してきた。
やり方を教えて貰いつつ何度か練習(エル本人は嫌だったろうが……)と実戦を経て猫が暴れないような抱っこを会得してきたような気がする。
そして猫の探検タイムで自室へも入って来た。
しかしゲームやらPCやらコード類が多いので齧ったりして感電なんてことも起こるかもしれないのは怖い。
常時出入り可能にするかどうかは考え中である。
そしてさらに後日。
今度は夜の食事後(30分後ぐらいだったろうか)に、猫がオエオエとえずき出して食べた物を吐いてしまった。
その後は何事もなかったようにご飯を食べたり遊びだしたりしていたので問題はないのかもしれないが不安だ……
さて1週間共に過ごしたことで猫の性格なんかも見えてきたかもしれない。
エルの性格を一言で表すなら「気まぐれでやんちゃ」な感じ。
人間そのものが怖い訳ではないでしょうが物怖じせずに飛び掛かってきたりします。
また玩具遊びも大好きでネズミ(猫じゃらしの先についていたネズミの紐を食い千切ったので単体で遊んでいる)を加えて足元に持ってきて、投げると走っていき咥えてまた足元まで持ってくるという。
犬のボール遊びみたいな感じでしょうか。
ただ犬における「待て」というシステムが猫には無いのか、ネズミを拾った直後に引っかき攻撃をしてくることも……