初っ端から余談になるが、鉄十字のついた財布を購入した。以前使っていた財布はファスナーがガバガバになるまで愛用していたのだが、5回に1回しかちゃんと閉まらなくなってしまったのでついに我慢ならなくなった。
そこからずっとデザイン的に気に入るような財布を探していたのだが2500円とだいぶ安い値段だったのもあって即買いした。
・14章
全部屋を回って宝箱を回収していたら物凄くターンが掛かってしまったが、ヘクハーと違って評価そのものは気にしていないので問題なし。
ちなみに個人的にはジャハナ王宮まで来ると終盤感がある。
玉座付近の通路にルナ持ちのシャーマンがいたが聖魔ではやたらと命中が下げられているので必殺が出なければ怖くはない。烈火のルナが異常だっただけか……
・15章
財宝探しinジャハナ王国。
エフラムたちが登場した直後にドッと出てくる敵の大増援との交戦が一番苦戦した部分かもしれない。
途中でネイミーがフォレストナイトにCC。
終盤でヴァネッサがファルコンナイトにCC。
もはや緑髪キャラをエースにするというのは宿命。
ちなみにメティスの書はヴァネッサに使用した。
・16章
章開始前にコーマがローグにCC。これでレナックを出さなくても済む。
そして2人のパージ持ちやその他大軍勢との地獄みたいな会戦。GBA時代にやっていたらきっと投げ出していただろうというぐらいにやり直しを経て……
最終的にはネイミーが単身突撃して片方のパージ持ちを撃破することで活路を切り開いた。その後完全に四方を包囲されつつも敵の攻撃を回避したネイミーを何とか救出して危機を切り抜ける。(完全な運ゲーだったが)
その後増援で右側の通路のところからルナ持ちドルイドが数人出てきたことでもビビりましたが、やはり烈火ほどの脅威ではない。
オルソンと言いジャハナのカーライルと言い、聖魔の光石はボスがどこか情緒的な人物が「愛のために国すら裏切る」という形で敵対してくるのは面白い。
・17章
開始前にエイリークとエフラムがレベル20になっていたのでCC。
ドラゴンナイトから市民を守るのと、城からワラワラと出てくるドルイド軍団、左側から川を渡ってくるヴァルキュリアが危険。
市民を守る章のはずが最終的にはシレーネも守る形に。彼女は存外弱いので攻撃を受けると危険でドルイド軍団ともドラゴンナイト軍団ともほとんどまともに渡り合えない。
途中でクーガーがCC。さらにアメリアが上級職「新人兵士」にCC。
・18章
魔物の高火力さには嫌気が差す。
ここで真のエース・ヴァネッサが怒涛の活躍を見せる。敵を倒さない程度の火力とそれなりに回避してくれる彼女の活躍もあってCCしていない仲間にも経験値を稼がせることが出来た。
ノールがサマナーに、モルダが司祭にCC。
・19章
烈火の「夜明け前の攻防」を彷彿とさせるステージ。ただ防衛対象の直下から開始するだけこちらのほうがマシ、と思いきや下から大量の上級職軍団が攻めてくるし、上側の通路からも敵が続々と進軍してくる。
下へ進んでアーヴ撃破を狙うも大量のソードマスターやグレートナイトに圧倒され防衛するのが関の山だった。アーヴには近付くことすら出来ず。
しかしそれでも途中でカイルがグレートナイトにCC。
・20章
開始前にユアンが上級職「見習い魔道士」にCC。
あとはラスト前突っ切るだけなので買い物もやっておく。
途中でジストがレベル20になったので勇者にCC。さらにアスレイが司祭にCC。
自軍もちゃんと強くなっているので敵の魔物にもそんなに苦戦はしない。
凄まじい能力を誇るアーヴとムルヴァを撃破してクリア。
・終章
敵自体はやはりそこまで強くはない。流石にリオンの周辺に敵だけはそれなりには強かったが、烈火のネルガルの前座のモルフたちほどの強さでもないし。
復活した魔王フォデスも2ターンで撃破。
エンドロールで確認したところトータルで掛かったターン数は360だった。
・聖魔ハードの感想
封印ハードを始めてから1か月ぐらいずっとFEをやり続けていた。そして封印ハードの記事が投稿されるその日(23年12月11日)に聖魔ハードをクリアした。
聖魔ハードは封印や烈火のハードと比べると確かに難易度は低い。封印ハードほど敵は強くないし、烈火みたいにルナが猛威を振るうほど強くも無い。
初心者の方が高難易度に手を出す際にオススメ出来るという意味なら間違いなく聖魔ハードだろう。お気に入りのキャラを愛用しながらゲームを楽しむことが出来るし、道中で詰みそうな要素も正直ほとんどない。(パブロのパージ&ルネスのダブルパージ軍団がキツイかもしれないが)
フリーマップや闘技場を利用しなくてもちゃんとクリア出来るようなハードという意味で、封印や烈火よりも断然遊びやすい。もちろん評価を気にしなくても良い、という点もあってのことではあるだろう。
・聖魔ハードのMVP
・ネイミー
聖魔ハードで最も苦戦したであろう16章。オルソンの前に居る2人のパージ持ちを含む敵軍に単騎突撃して片方のパージ持ちを倒したあとに総攻撃を受けるも耐え抜いてくれたことが勝利に繋がった。
コーマとの支援はAだったがその支援の力を使わなくても彼女は獅子奮迅で活躍していた。
・ゼト
エイリークと支援Aになっていたこともありずっと影から軍を支えていた。裏MVPと言えるだろう。
急いで進軍する必要があるような章でもかつてのマーカスの如く大活躍していた。
・ヴァネッサ
序盤は本当に弱かった。ただ中盤からは優秀と言っても過言ではないほどのユニットに育っていた。
特に削り役としてもかなり優秀であったことで他ユニットのレベル上げにも貢献している。
緑髪キャラとしてメティスの書を与えるぐらいにはお気に入りだったし、終盤では攻撃を引き付けて盾にしたり、突貫して敵の遠距離攻撃を潰したりと万能ユニットと化していた。
ただターナを育てていればきっと同じことは出来たのかもしれない……
最後に改めて聖魔の光石20周年を祝いたい。
そして約20年前にFE封印のパッケージに一目惚れしてなけなしのお小遣いで購入していなければFEを好きになることはなかったかもしれないし、20年越しにヘクハーで高評価を目指して一喜一憂することも無かったかもしれない。