Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【FEトラキア#1】評価A以上を目指すトラキア776

過去2度ほど攻略した経験のあるトラキア

初回は普通に、2回目は21年夏頃に闘技場をフル活用してクリアしたのですがどちらもクリアランクが低かったためサウンドルームが解放されていない状態でした。

そのため今回はサウンドルームの解放される評価ランクAを目指していきたいと思います。

VC保存機能とエリートモードはきっちり利用していく。

 

・1章

初っ端からBGMが格好良い。

攻略サイトの記述では4ターンで攻略しているようなのでそれを目標にする。

下の民家にオーシン、一番右の民家にハルヴァンを向かわせる必要があるがちゃんと敵を倒しながら進んでいく。

何度かやり直しつつ上記の民家を訪れつつ、上の民家にも立ち寄って有用なライブリングも貰っておく。

結局ほぼ攻略サイトにある動きを真似る形になってしまったが4ターンでクリア。

 

(余談)

レイドリック男爵、の「男爵」と言うといかにも貴族な感じがする。いやまさしく貴族ではあるのだが、我々からするとあまり馴染みがないのでどんなものなのか想像が難しい。

男爵は英語でBaron(バロン)とかドイツ語でFreiherr(フライヘル)と言う。このフライヘルは直訳すると「自由な男性」のような感じに訳せるのだが別にフリーターとかではない。これは「自由民」つまりは奴隷的な身分ではない者を意味した。

この中でも自前の土地を所有していた人たちなどが領主として貴族化する。

領地を持つ土豪が大名に仕えて武士になる、とこんな感じで想像すると分かりやすいのかもしれない。そんな感じなので爵位としての階級は低い。

レイドリックはコノートからフリージへと節操なく寝返った設定も典型的な封建領主だとも言えるだろう。

ちなみにFE主人公勢のクラスとして扱われる「ロード」は爵位そのものというよりかは敬称である。ちなみに女性の場合はレディなので、もしリンディスをその手の呼び方にするのであれば「レディ・キアラン」となるようである。

というように侯爵・伯爵・子爵・男爵はロード呼びするらしいのでレイドリックもロードとなる。

ちなみに公爵は「デューク(Duke)」でありロードなんて呼ばない。シアルフィのバイロン卿なら「The Duke of Chalphy」となるが、実際にはこれで呼びかけずに「Your Grace(閣下)」と呼びかけることが多いようだ。

じゃあシグルドも同じなのかと言うと彼の場合はロードである。(こういうのは基本的に世襲なので)親から受け継いで初めてデュークとなるのだが、この手の貴族の長男は爵位を継ぐ前から別の爵位を持つことが多いので、そのまま爵位名にロードを付ける。次男以下も爵位名こそないがロードで呼ばれる。

なんともややこしい世界である。

とこんな爵位の話が「ドイツ誕生」という本で解説されていたりもしたので受け売り的に調べてみた。「FE登場キャラの爵位を見る」という記事をその触りだけ書いたことがあるのだが、貴族キャラの羅列になってしまったのでボツにしている。

とはいえ本筋と関係ないので割愛……

 

・2章

リーフをフィンがかついで移動して移動を助けつつ進軍。

捕獲を疎かにしているのでもしかすると後で困る事態に陥るかもしれない。

4ターンでクリア。

 

・2章外伝

トラキアの索敵マップは本当に真っ暗闇なので恐怖感が倍増する。

攻略サイトの記述の通りに進んでいたはずが途中手違いがあったのか行動が合わなくなってしまう。

9ターンでクリア。

しかしこのままだと「攻略サイトの手順で総合A以上を取る」という記事になってしまう。なので全体的な方針と目安のターン数だけ頭に入れておいてあとはアドリブで進めていくようにしてもいいのかもしれない。(その場合総合Aを取れない可能性も出て来てしまうが……)

 

・3章

自力だと物凄いターンが掛かりそうだったので前章での方針を無視して攻略サイトの記述通りに進めることに。

砦の鍵を開けたところでエーヴェルの再行動が発動して少しアドリブで動いたところもありますが問題なし。

ユベル・コープルを村に送り届けて6ターンでクリア。

 

・4章

ナンナを人質に取られてレイドリックの手に落ちるリーフ。

ここまでは攻略サイトの手順を基に進んできた。(記述をそっくりそのままトレースしている訳でもないが)

その攻略サイトには外伝に進まないやり方が記述してあったのでそれを参考にする。

増援が出始める前に宝箱と牢獄の味方全員と合流して上の部屋を開ける。

捕らえられた市民たちを牢に残して脱出するのは非情だがターン数のためなので仕方ない……

16ターンで全員離脱。

ユリウスやマンフロイを相手に公然と子供狩り反対を訴えるイシュタルは好きだ。

聖戦の系譜でもイシュタルを倒しくたくはなかったが、そもそも彼女自体が激強ユニットであり放置して進軍できなかったので泣く泣く撃破していた。

 

・5章

イシュタルの余韻からのレイドリック!

それはともかく、アーマー系の敵や魔法系の敵がひしめく地獄のようなステージ。

手前の移動して来る魔道士軍団とアーマーとソルジャー軍団との交戦がタイミング的に被ってしまったのでそこではかなり苦戦してしまうものの、ナンナがアーマーナイトに必殺を出してくれたおかげで切り抜けることが出来た。

あとは前章から含めてマチュアの健闘は評価しておきたい。(アーマー系以外の敵で)ここぞという場面では必ずマチュアを使っていた。

小部屋内にある2つの宝箱を回収した上で22ターンでクリア。

 

・6章

陰鬱として地下牢獄、そして闘技場を抜けてマンスター城下へ。

トラキアはこれでもかというぐらい離脱マップが続くので気が滅入ってしまう。

地下からの道中で槍を確保してこなかったので手槍が扱えずカリンが無手という危険な具合。しょうがないので魔道書を売ることに。どうせアスベルがいなくて扱える者もいないので何個かをここで売却して鉄の槍を2つ、鉄の剣を1つ購入しておく。

9ターンでクリア。

 

ここまでの経過ターンは70。

評価Aを取るには(仲間全員不揃いの状態で)269ターン以内にクリアすることが必要らしい。