Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

3DS武将風雲録の群雄争覇HARD、大人しく休めない話

がっつり風邪の症状があった頃の話…

風邪で鼻が詰まっているせいなのかズーンと耳までくぐもったような感じがあるのですが、それはまだ我慢出来るのですが同時に咳が止まらなくなってしまっているのでゲームをするにも支障が出ていました。

風邪薬を飲んで大人しく休憩しておこうと思ったのですが、それはそれで暇なのでトイレ掃除をしてみたり、床掃除をしたり、積み上がった荷物の片付けをやろうとしてみたり、と却って行動的になってしまいました。

昼間は仕事で疲れていたのもあり作業中に頭がクラクラして来たので作業も中断。そのままゲームさえやる気力が無くなって就寝…。

という感じで何もしていない時間が苦痛に感じてしまい…、しかしその週の内に片づけておきたいという物が散乱していたりもしたのでタイミングとしては丁度良かったのかもしれません。

 

さて現在の3DSを購入したその日にDL版を同時購入した武将風雲録でずっと放置し続けていた群雄争覇のHARDを今更になって時間を見つけて少しずつ攻略しています。

ノーマルをクリアした頃はもはや記憶にもないぐらいに昔の話なのですが、個人的に大好きなお気に入り武将「山中鹿之助」の戦闘能力だけはきちんと100まで強化されていました。

無論これだけではHARD攻略に支障が出そうなので他にも猛将系の武将を優先的に戦闘を軒並み100になるまで強化して挑んでいきます。

 

難易度が低いステージでも相当考えないと上手くいかないようなバランスだったりもするのですが、私が現時点でクリアしたステージでも最も難易度が高かったのが鈴木家の「RUN&GUN」でした。

ハリウッド映画のタイトルを思わせるようなステージなのですが、攻略サイトの記述すらアバウト&敵軍が上手く動かないという感じで「もしや運ゲーなのか!?」とすら思いましたが、クリア出来た時には非常に呆気なく今までの苦労は何だったのかとさえ思ってしまうほどでした。

ステージ右端に1ユニットでも辿り着けばクリアという状態ですが敵軍はそれぞれ強く、自軍は兵数が少なく訓練・士気ともに低いため狙われると壊滅の恐れがあります。

大将部隊(もちろん撃破されればゲームオーバー)以外が全て囮となってステージ南側の川よりも北側に敵を誘導していき、この時点でもう死屍累々の状態なのだが、敵が動いて空いた南の陸地を進んでクリア。

と書くだけなら簡単なのですが、まず南側に張り込んでいる敵部隊がほぼ動かず、こちらの動きに合わせて毎回動く場所が変わるという…。

どうもこの現象は自軍側の武将で猛将・智将・勇将とタイプ分けがあり同じタイプの武将を多く用意すると攻撃力や防御力にボーナスがある、という要素があるのですがそれが悪さをしているようで、恐らく「猛将6人で攻撃力を含め色んなボーナスを受けているから気を付けろ」というような警戒モード的なのがあるっぽい。

それによって敵が積極的に移動を行わない状態になってしまったようだ。

猛将や智将勇将をバランスよく入れると嘘みたいに敵が行動するようになり、上記の川の北側に敵部隊を誘導することが出来たのである。

ただし囮用の部隊は包囲されてほぼ壊滅するというドイツ第6軍のような有様…。

被害をもっと少なくしてスマートに渡河・移動出来ないかと考えようかとも思いましたがトライ&エラーでも味方部隊がボコボコにされるのを見続けるのはストレスが溜まりそうなので辞めておきました。

 

HARDでもプレイしていて面白かったのは長曾我部家の「嗚呼、姫若子」でしょう。先ほどの鈴木家もといストレスの塊から離れ、四国の雄長曾我部家へ。

ここでは姫若子こと長曾我部元親を撃破するか、もしくは城の本丸を占領するか、このどちらかの条件をクリアすることを目指す攻城戦ステージ。

元親隊がいつ動くのか、またいつ接敵するのかヒヤヒヤしながらも迅速に本丸に迫っていく様が本当に面白いステージです。幸い敵軍は元親隊に兵力を集中しているのでそれ以外の敵を撃破するのは難しくなく、電撃戦の如く城内を制圧していくのですが本丸直前の門を攻撃している時には元親隊が目と鼻の先に。

攻城戦なので夜間の奇襲が無いのが有難い。

一気に大打撃を受ける心配がないので囮として2部隊使って閉所で足止めしつつ、残りの部隊で門を抜けて本丸を守る敵部隊を撃破してクリア。

元親隊は強いので回避するしかクリア出来ないのかと思いきや、攻略サイトなんかの記述ではちゃんと戦えば倒せるらしい。

基本HARDともなるとクリアするためには大きく工夫することが必要なステージが多いのですが長曾我部家は初見でクリア出来たぐらいの難易度かつクリア条件の設定もバランス良く出来ている印象ですね。

なおステージ開始時の掛け合いが「元親が妖刀に取り付かれる」というような展開で少しコメディチック。

元親の格好良さが台無し。(他にもコメディ寄りの掛け合いが行われるステージもそれなりにはあるのだが)

 

いずれは全ステージHARDを攻略したいと意気込んでいます。