Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【FE烈火ハード#5】ヴァロールの嵐

ヴァロール島での任務を終えたエリウッド少佐。しかしアトスに呼び出され竜の門へと向かうこととなる。竜の門を破壊する任務のため米陸軍のヘクトル中佐とパルチザンの協力者リンとともにエリウッド少佐はヴァロール島へと降り立つ。

タイトルと偽あらすじはナバロンの要塞の続編より。

最高評価を目指してエリウッド編ハードを進めてきましたがついに最終盤。果たしてオール星5を獲得できるのでしょうか。ここでの結果によってヘクハー挑戦時にも高評価を目指すかどうかが決まります。

 

・27章

数人がCCしているためか資産評価は未だ星4から回復していない。しかしもう先を見据えて駆け抜けるしかないのが現状である。

まずはシューターの攻撃範囲内を強行突破して村に向かうべく前章の途中でレベル20になっていたフロリーナがCC。(これでまた資産評価に影響が……)

基本的には正面突破。開始地点の眼前にある橋を渡って突撃。フロリーナは村へ。

ニノにもそこそこの経験値を稼がせつつ、ラストのロイドは一度ニノで会話して玉座から退かして包囲。包囲役の1人をニノにやらせたのだがロイドはニノを攻撃しなかった。良い漢だ。

19ターンでクリア。

 

・28章

経験評価が星4に。また雲行きが怪しくなってきた。前章でニノに経験値を結構与えていたはずだったのだが、どうもまた強いユニットに頼って進軍したのが裏目に出たらしい。

資産評価も変わらず星4。

前章クリア後にCCしたエリウッドが速さ13か14ぐらいだったので本当にキツイかもしれない。

正面ルートはエリウッド、左ルートはエルク、右ルートをカナスに進ませて経験値を稼いでおく。

ボスの対ゲオルクに時間を取られた結果19ターンでクリア。

 

・29章

経験評価のために弱いユニットを出して経験値稼ぎをさせたいのだがこの章は間接攻撃可能な敵ばかり出てくるし、弱いユニットは敵上級職に狙われるとすぐにやられてしまうという二重苦。

ヘクハー編にすら入る前に音を上げてしまいそうだ。

とりあえずのパント・ルイーズを中央付近の開始位置においてバサーク持ちドルイドを先に処理して後は流れで行く。

全体的な方針は「正面突破」これあるのみ。

11ターン目まで増援を出して狩りつくして最終ターンにボス撃破がセオリーらしいが、私の場合は9ターン目か10ターン目に右上が危険な状態に陥っていたためボスを撃破して援軍を止めてしまった。

クリアターンは11ターン+1。

 

・29章外伝

資産も経験も星4から変動せず。

この章では5ターンだけ買い物と闘技場が利用できる。

ここで資産評価・経験評価を星5に出来なければ私のエリウッド編ハードにおける最高評価を目指す挑戦は絶望的であろう。例え駄目であったとしてももう最後までひたすらに進撃するのみではあるが。

クリアは5ターン+1。

 

・30章

前章闘技場で5ターン分戦った結果、経験評価は星5に戻っていた。資産評価は星4のままだった。しかしこの章の秘密の店で高額アイテムを購入するべく25000Gちょいの資金を残しておいた。

経験評価はかなりギリギリの水準なのでこの章でどれだけ弱いユニットに経験値を稼がせるかによって再び下がる可能性が高い。

ただ攻略ターン数的に余裕はそこまでないと思われるので、ボスを20ターンまでに倒し残りの増援を出来る限り処理することを目標にする。

バルバロッサ作戦の如く北ルート4人、中央ルート5人、南ルート5人と分けそしてちゃんとレベル上げ要員も投入。

終盤のシューター&サンストで手間取りつつも15ターンでクリア。

 

・終章

評価は……まあ前章で増援を完璧に処理していないのだからボロボロになるのは予想はしていた。

しかしここまで来たのだから後はクリアまで駆け抜けるのみ。

前半はボスキャラオールスターズ。速すぎるウハイと速すぎるロイドと必殺が怖い知らない司祭ぐらいが難敵だった。

ここまで来るとネルガルなどもはや敵ではないが、ウハイとロイドのほうがよっぽど怖い。

後半は対火竜。

2ターン目に囲んでトドメ。

終章トータルでは14ターンぐらいだったかでクリア。

 

 

・総合評価

苦戦に苦戦を重ねた結果のエリウッド編ハードの総合評価はこちら。

資産評価が星4、経験評価はガクンと下がって星2。そこそこ下がったとは思うのだがこれでも総合A

軍師のエピローグの台詞は「神軍師」だった。

 

・感想

エリハー序盤では攻略評価しか気にしておらずとにかく早めにクリアしようと躍起になってしまっていた。ちゃんと最高評価を得るならば「この章で何をやるべきか」を明確に理解し、早くクリアするならする、少しターン数をかけてでも増援を処理するならする、とやっておくべきだった。

29章外伝クリア時点では経験評価は星5だったので30章と終章でかなり崩れてしまったようだ。

序盤の内からかなり余裕を持ってちゃんと経験値稼ぎをしておくべきだったのだろう。

また資産評価においても敵が所持するアイテムを全て盗んでいなかったり、砂漠の財宝も全て集めていなかったり、宝玉をそこそこ売ってしまったり、というのが響いたのかもしれない。

そういう意味では事前に最高評価を得るためのセオリーをしっかりと理解してからプレイするべきではあった。

最高評価を取れなかったことは悔やまれるが、一方で攻略評価星5を得ることが出来たのは素直に喜んでおきたい。

この結果を踏まえてヘクハーに挑戦していきたいのだが、もしかすると最初から闘技場解禁してプレイするかも……

 

さて今回のプレイでのMVPの発表。

・ルセア

レイヴァンの支援相手として序盤からちゃんと育ててCCもさせたのだが意外と必殺をバンバン出すし、最終的にはレイヴァンよりも頼れるエースになっていた。レイヴァンとも支援Aになっていたので終盤のほうでもガンガン起用して戦うことが出来たが、結果としてそれが経験評価低下に繋がってしまったようでもある。

 

レベッカ

終盤の30章の南ルート(ヘクトルレベッカ・エルク・セーラ・フィオーラの5名が担当)の戦線において、敵遊牧騎兵の攻撃(60%前後の命中)をヘクトルの後ろで何度も避けるという目覚ましい活躍をしていた。この章で下級職のレベル10ぐらいから20にまで上がっていたがCCは無かった。

 

以下ヘクハー編における不安要素

・バアトル

10レベルの時点で速さが4しかなく途中からまともに戦うことすら出来なくなってしまった。

弱いユニットでもちゃんと経験値を稼がないといけない高評価プレイでヘタった時の怖さをもろに味わう羽目になった。

ヘクハーでは彼も育てていかなければならないのが不安だ……

 

エリウッド編ハード挑戦の完結編を2023年最後の記事として投稿することで改めて「FE烈火の剣」の20周年を祝いつつ、2024年は初っ端からヘクハー編を投稿していきます。