前回下働きを経て城主となり、安土城完成と同時に謀反を起こし電撃戦で陥落させた安土城を1年掛かりで連絡線を繋げ本拠地と定めて近江攻略の足掛かりとした。
今回からは美濃侵攻作戦に取り掛かっていく。
とりあえず謀反直後の頃は「羽柴家は頼りない」という理由で調略を受け付けなかった織田家臣も近江を羽柴の旗で統一し美濃侵攻作戦を始めるようになった頃には普通に調略できるようになっていたので城主になっていた何人かを城ごと裏切らせる。
この際清州城を取れたので織田家を一気に弱体化させるべく稲葉山城攻略に乗り出す。
ただし稲葉山には4万強の大軍がまだ温存されているし、流石にフルメンバー3万2千と交戦できるほど自軍の陣容が完全ではないのでここでまた調略を掛けて稲葉山にいる身分の高い武将を出来るだけ引き抜く。
この時柴田勝が不在だった（流石に引き抜けないとこの時は思っていた）のでそのまま侵攻。
信長と前田利家のみが守る稲葉山城の攻防戦ではどんどん敵兵が補充されていくのでとにかく時間ばかり掛かりゲーム内で2か月近くずっと戦闘を行っていた。
稲葉山攻略後、織田家の本拠地は那古野に移転。しかし兵2000という寂しさなので早期の再起は難しいだろう。なので完全にトドメを刺すために全ての城を制覇して那古野のみに追い詰めてから出来れば降伏させたい。
敵側にはもうほとんど兵力が残っていないので虱潰しに城を落としていくのだが、一足先に岩村城に武田軍が来襲してきた時には生きた心地がしなかった。その後羽柴軍が落とした苗木城にも攻め寄せてきたが（元々は織田と交戦していたからか）すぐに撤退したようだ。
那古野城だけ残してまずは配下の明智を威圧に向かわせるも失敗。
その後秀吉本人が直接出向いて威圧すること2度。ようやく織田信長降伏。
ここに対織田戦争が終結したのである。
この後すぐに城主解任で信長を安土に呼び寄せる。
そして面会を試みる。
自らが築城した安土城の屋敷で謀反人相手にへりくだる信長。
今回は「恩を仇で返しやがって、つけあがるなよ秀吉！」ぐらい言う資格があると思う。
ちなみに柴田勝家と面会すると専用の台詞もあるが……
ここからは本来の織田家の侵攻ルートをなぞっても良いのだが、それだと織田家でプレイするのとあんまり変わらないので西ではなく東に向かって攻めて行こうと思っている。
岡崎城は徳川家の本拠地でありながら何故か兵数が2万と少なめで（織田の稲葉山と比べると）比較的攻略は容易い。
酒井某が鉄砲を装備して6400の兵を率いているのが問題だが、それも壁を壊して背後から攻撃できるので対処は楽だった。難無く攻略してそのまま勢いに乗って野田城も攻略。
徳川家は所持している城の数が少ないのでこのまま順々に攻めていけば滅亡させるのはそう時間は掛からないだろう。最後の1城まで追い詰めてから、家康は生かしておくと秀頼を害するのできちんと力攻めでトドメを刺しておく。
次なるターゲットは武田信玄。恐るべき勢いで上杉家を滅亡させ本能寺のフラグを折った最強の男率いる勢力だ。
城数はほぼ互角だが石高が負けているのか何なのか敵城主は調略が通らず。家臣の敵武将ならギリ通るという状況だったので電撃侵攻を企てて何城か落とす。しかし元上杉家臣の元武田家城主の面々はそれでも調略を拒んで切り掛ってくるという有様。旧主への忠誠心はないのか……
4名臣の人たちも調略を拒んだりするなか、武田後継（義信・勝頼）は二つ返事で調略に応じる始末。これはこれでまさに武田家っぽいけど……
ただ城数が多く石高の高い城も多いので滅亡させるのは一苦労。
ただひたすらに武田家の城を攻め続け最後の1城で脅迫して降伏させる。
流石の高ステータスである。
そして1567年からは東部最後の大名北条家との戦いに挑む。
まずは定跡として調略で落とせそうな城に乗り込んで城主を裏切らせる。そしていざ小田原へ……と思いきや「ほうじょう」ではなく「きたじょう」の北条高広が琵琶島で謀反を起こし独立。
この2人の対処をしてから小田原攻めへ。
しかし防御度100の小田原に立てこもる5万の大軍の相手は骨が折れるものです。しかも鉄砲の備蓄も多く正面から正攻法で攻め込むとやはり甚大な被害を受けることは自明。上手く攻撃範囲に入らないように移動しながら攻撃していきますが、敵の兵数も中々減らない。
配下武将の部隊はCPUが操作するので上手く射程を避けつつ銃撃を受けない場所から一方的に攻撃する、なんてのが出来ないので非常に苦労させられる。
1戦目は時間切れで強制的に退却するまで攻撃を繰り返し、一度安土まで撤退してから再びフルメンバーで攻め込み2戦目は敵の士気が低かったのでそのまま交戦なしで小田原を制圧することが出来た。
しかしまだ北条家の本拠地が小田原から立ち退いただけであり北条家との戦いはこれからが本番でもある。
そして本拠移転先の川越城も制圧。これで配下の北条一門や武将たちの多くは羽柴家に降った。
この隙を突く形で配下の織田信広に任せていた沼田城で謀反を起こし独立。
流石にトップの大名が謀反から身を立てた家のことだけある。部下たちもどんどん独立を企てていく。
いっそのこと全城直轄にしたほうが良いんじゃないかとさえ思い始めている……
