私が読者登録している某ブログで紹介されていた時から少し興味を持っていたタイトルであり、また欲しいゲーム的に落ち着きつつあったので(2024年初頭という初期の情報から三國志8リメイクをずっと待っていたが……もう既に年の半分が過ぎた)「Alina of the Arena」のスイッチ版を購入。
紹介記事を読んでさえいなければきっと知らぬままスルーしてしまっていたことでしょう。感謝様様です。
それも含めてSlay the SpireやInto the Breachにも激ハマりしていたのが購入のきっかけになった。
さらにダンジョンドラフターズの販売元から出ていたのも購入のきっかけの1つだった。
ともかく早速プレイスタート。
難易度はルーキーとベテランの2つ。
「Into the Breach」もアンフェアで攻略した記憶を思い出しベテランでスタート。
主人公がどういうバックボーンを持ち何故闘技場で戦っているのかさえ説明や補足も無くいきなり戦場に立たされるという無骨なゲームだった。
最初の内の数ターン、もしくは数戦でプレイに必要なことは文字の説明で教えて貰えるという「初心者は混乱しそうなこと必至」な仕様だとは思うが、それでも何とか頭に叩き込んであとは実地研修。
ゲーム的にはSlay the Spireのように毎ターン配られる手札からエナジーが尽きるまで行動出来る(移動は制約がある場合も)という感じ。またInto the Breachのように一部敵の行動は攻撃範囲が予め表示されるのでそれに合わせて攻撃を回避するように移動したり、適切な間合いを維持したりと考えることは多い。
雑魚戦でもそれなりに歯ごたえがある。
エリートは突破したが消耗しすぎたためかボス戦に挑んで物の見事に撃沈。
2挑戦目。難易度は一度決めたら変更出来ない、なんてこともなくプレイの度にルーキー・ベテランを選択できる。(後でベテラン以上とかも追加されたりするかもしれないが)
長剣を装備している間は調子が良かったものの装備を変えるとボロボロになって撃沈。
そして新しいジョブが追加されました。
最初は奴隷闘士のみでしたが、3戦目以降は難易度選択の前に職業選択が出来るようになったようです。
3挑戦目でベテランは流石に難しいのでまずは難易度を「ルーキー」に下げて挑戦することにしました。
(そもそも何故ベテランから初めてしまったのか……)
ジョブは戦士。最初から長剣装備なので序盤から対複数の戦闘にはアドバンテージがありますが、1攻撃ごとに状態異常が追加されるので長期戦には向かない……という感じ。
奴隷闘技場をクリアしたりすることで狩人も解禁。
他にも敵を倒したりする中でカードの解禁も行われたりと少しずつやれることが増えていく。
現時点での感想としては、表面的な部分ではシンプルなゲームでありゲーム的な導入はほぼ無いに等しい。しかし余計なものを削ぎ落としてゲーム性だけにしたかのような圧倒的無骨さの中に面白さがある。
特に私にとってはSlay the SpireやInto the Breachが好きだったので面白くて仕方ない。
この2点と比べると前者にあった会話やイベントテキストやカードテキストから世界観を探るような要素は無いし、後者のような見て分かるような世界観の説明はない。
しかしこの2つのタイトルのゲーム性を融合させたものとしてまさに私にドンピシャなゲームだった。「世界観も設定も良く分からないけどとにかく戦え!」というシンプル過ぎる世界観すら却って魅力に感じてしまうほどのめり込んでしまうのに時間は掛からなかった。
Slay the SpireやInto the Breachですら未だ完全にやり込み尽くしたとは言えないので今までの間にも並行してプレイしていることはあったが、そこにこの「Alina of the Arena」も加わってしまった。
面白過ぎて他のゲームや読書などが疎かにならないようにしなければ、と少し思い直している。