Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

歴史に興味を持ったきっかけ

私が歴史に興味を持つきっかけとなったのは10年ぐらい前の頃だと思うのですがテレビで「のぼうの城」の映画を放送していて、さらにたまたま暇だったので「どうせ他にやることもないし興味ないけど見てみよう」と思い立ったことでした。

それ以前の段階では歴史に全くと言っていいほど興味がなく、そもそも学校の授業程度でしか触れたことのない分野でもあったので、名前と年号とか覚えるだけの退屈で良く分からないもの、という扱いでした。学生の時分には提督の決断4だけは遊んでいた時もあったのですが、あまりハマらずといった感じでした。

 

戦国時代物は初めて見たのですが冒頭の秀吉や石田三成が温泉に入ってたシーン(秀吉や三成とかのメジャー武将は流石に知っていました)を見ているとつまらなそうな感じでしたが、赤い鎧を身に着けた足軽たちが行軍しているシーンが格好良く印象的だったのは今でも覚えています。

忍城水攻めや船上で踊っていたシーンなども覚えていますが、あの世界観に一気に引き込まれるようになったのは名も無き足軽たちの行軍シーンでした。

そこで翌日当時3DSで出ていた武将風雲録のリメイク版を購入し、どっぷりと戦国時代にのめり込んでいきました。

それでも色々あって3DSを手放しますが…再び後年3DSを購入した際にはその思い出とも言うべき「3DS信長の野望(DL版)」を最初に購入するぐらいの思い入れがありました。

 

のぼう繋がりで石田三成大谷吉継にはかなりの思い入れもありゲームでも贔屓にしていたのを思い出しますが、そこから地元の大名が気になって調べたりしていく内にどんどん興味の幅が広がっていくのですが…

地元の合戦やら城やらを纏めた書籍を見つけたりもしたのですが、それが物凄い値段で(たしか1万近くはしたと思う)泣く泣く見送った苦い思い出もあります。

フィギュアやPS2やDS時代のソフトに1万2万出せるのに本には何故出せなかったのか…

 

このような感じでゲーム以外から入る趣味はほとんど無かったので珍しいのですが、ただ高校では「ガリア戦記」で読書感想文を書いた記憶はあるのでその頃には既に薄らと歴史などへの興味の片鱗は元々持っていたかもしれません。

小学生時代を振り返ってみれば学校で漫画の三国志が流行っていたことがありましたが、私はほとんどそれに興味を抱くことはありませんでした。

近年面白いSLGを探していて(具体的には三國志Vで袁術勢でプレイしていた動画を見て興味を持った)三國志Vを購入し、吉川英治三国志もほぼ同じタイミングで全巻揃えて読み耽るようになってどっぷりとハマるのですが、上記の「のぼうの城」よりもだいぶ経ってからの出来事でした。

 

さて直近で興味を抱いたものといえば「東ローマ帝国」でしょうか。蒼き狼と白き牝鹿元朝秘史ビザンツ帝国のミカエル8世でプレイしたところから色々と調べたり、東ローマの歴史の書籍を購入してみたり、面白いのですが中々に複雑なのが玉に瑕…。

その大元とも言えるローマ史もガリア戦記のおかげで興味を強く持っていたのもあって大征服者ローマをプレイし、その流れから第二次ポエニ戦争アントニウスの内乱ぐらいまでは好きなのですが、ローマ関係の本を買おうと探しているのですが以外と巻数が多かったり(本屋でも一式で揃っていない可能性があるので)どうしようか迷っているところです。

まあ余裕がある時にぼちぼち集めても良いかもしれませんけど…。