Commentaries on the Wargames

ゲームについてあれこれ書いていきます

【三國志8R陳宮198年#2】軍師(太守)プレイで呉越を制覇する

リベンジ編。

難易度中級だと敵の戦力増加が初級より早く、戦争を行うようになるまでの猶予も少し短くなった気がする。あと他勢力への援軍要請が金500ほど高くなった。

しかしここでも何度も何度もやり直しを経ている。

その原因は以下。

袁紹滅亡時はこんな感じで劉備配下の関羽広陵を攻め落としたり、曹操が汝南を狙うと防衛が難しいことがある。特に防衛側正規軍(増援ではなくその都市の直属部隊)が勝手に特攻して包囲されるという風花雪月のロドリグを彷彿とさせる展開になることが多々ある。

その上で北を攻めるにはやはり道の関係からこちらは1都市の軍団しか動員出来ないが、敵は複数都市から増援を呼べるようになっているのが本当にキツイ。

しかも軍師だと人員の移動が自由に出来ないのでよりキツイ。君主プレイなら1か所に兵力・人員を集中して一気に突破することも出来るだろうが……。

はっきり言ってしまうと配下プレイ時のCPU君主は本当に当てに出来ない。のだが敵君主の場合は積極的に前線に動いてくる。上画像でも広陵関羽を処断したりすると劉備が出張ってくる。

そこでもう一度戦略的な部分から考え直してみる……としてやり直しの繰り返しになってしまった。

 

・またもやリベンジの198年~198年

運良く劉表が同盟を組んでくれそうではあったのだが今回は無視して孫策と60か月の同盟、そして張繍と60か月の同盟を組む。

劉備からの侵攻に孫策からの援軍を借り、同時に汝南と新野の袁紹攻めで張繍の援軍を借りることが出来るようになった。また汝南防衛にも張繍の力を借りることが出来る。

こうして守っている間に荊州劉表を攻め、中国の南半分を制圧してしまう作戦に出る。

やっていることは三國志Vの袁術超級プレイと同じ「天下二分作戦」である。ただし孫策を抑え込む形にしたい。

そうして198年~199年の戦略において袁紹を滅ぼして劉表と開戦。

端を取れず全方位を敵に囲まれた状態で、なお都市の最大兵力も中原の都市ほど多くないのがこのシナリオの呂布軍の厳しいところかもしれない。しかも悪名が高いからなのか、呂布との相性のせいなのか多くの勢力とは簡単に同盟を組めなかったりする。

孫策も198年1月の評定で同盟を組める時と組めない時があり、組めない時はどうやっても組めない。曹操も一見初期の友好50で組んでくれそうだが友好100にしても組んではくれない。劉表もほとんど組めないがたまに組める時があるという感じ。

とりあえず全体の戦況が安定するまでは外交に口出しする必要があるために呂布とは離れられない。呂布と離れて軍師で無くなると同盟が切れて守れる場所も守れなくなる。

天下統一まで戦おうと思っていたのだが配下プレイだとキツイので荊州制覇で終わらせるかもしれない。

と思っていたが孫策が満を持して荊州争奪戦に加わってしまい、ついには呂布陳宮荊州で孤立してしまい全てが破綻することとなった。

やはり武将の移動が自由に出来ない身分で戦い続けるのは難しい。

主人公を呂布に切り替えて初手から江東制覇を目指して快進撃して交趾まで占領→関羽によって広陵が、汝南の放浪軍によって寿春が陥落していたので交趾から戦力を移動させて各個撃破することで対応し一応エンディングまでは漕ぎ着けた。

 

という事で陳宮による軍師プレイは失敗に終わった。

高順か張遼のような自力で戦える武将で太守プレイするか軍団長(都督)プレイならもっと上手くやれたかもしれないが、それも戦争における部隊の指揮権があるからであり軍師プレイなら特権を使わないと味方がドンドン特攻したりするので正味防衛すら安定しないというところがあった。

これはまあリメイク前の三國志8の時点で感じていた部分でもあったけど……

軍師プレイでも初手で外交だけやり速攻で都市を君主抜きで攻め落として太守になり、そこから軍団長(都督)を目指すぐらいの気の長い戦いが出来る勢力かどうかで結構難易度が変わってくるような気もした。(そもそもこのシナリオの呂布軍自体が割とハードモードだった気もするが)

 

・そして攻略サイトにも目を通しつつ改めて陳宮プレイ開始

まず1月の時点において高順を1人で空白地・柴桑に送り込む。

4月、寿春の全軍で秣陵を攻撃。特権を使い全部隊の指揮権を手に入れ、攻略直前には陳宮以外の自軍部隊を撤退させ陳宮+援軍で勝利し秣陵の太守の座を手に入れる。

7月にはハ陽に適当な武将2名で計1万ぐらいと増援を送り込んで攻略。その後各地から武将を「呼び寄せ」で秣陵に集める。張遼や呂玲綺はマストかもしれない。1月か4月に秣陵を探索して魯粛などを登用しておくと便利だし、暇なのを利用して呂布との好感度上げもしておく。

10月には呉を攻略するが、劉表と接している領地から兵士や物資を秣陵に送り込んでから攻め込む。

ここで問題になるのは張遼がやたらと一騎討ちをやりたがること。孫策軍にも武力90以上の猛者たちがゴロゴロしているので、勝手に一騎討ちを挑んで負ける→兵力激減からの敗北が有り得る。一騎討ち(カードゲーム)でやたらと手札が悪ければどうしようもない。

味方の一騎討ち対策で相手の兵力と同数かちょっと上ぐらいで攻めるのは危険なので兵力だけは余分に用意しておく。

(プレイしている時期は10月末の頃。11月のアプデで一騎討ちありなしのアプデが来るらしい)

この後、関羽によって広陵を侵攻されても広陵と寿春(呂布がいる)にある程度の兵力があれば防衛できる。

ついでに劉表とも勝手に呂布が同盟を組んでくれる。

あとは交趾まで攻め込んでいくだけだが張遼の一騎討ちからの敗北は注意。いっそ副将にしておくという手もあるのかもしれないが……

孫策滅亡時の様子。

この後は交趾を攻め落として呉越制覇でクリア。

結局は軍師(太守)プレイになってしまったが、さっさと太守になるために特権を使ってしまったほうが遥かに楽にプレイ出来るようになったという発見の回だった。

 

以降は「反曹操連合結成!」シナリオを張飛でプレイしたり、劉備の三軍師シナリオ辺りを遊びつつ配下プレイにもっと慣れていこうと思っている。